「筋トレ」をしないという選択

日々トレーニングに励む皆さんからすると「何を言ってるんだコイツは」となるんでしょうけども。
念の為に言うと運動をしないということではありません。
今日は私が普段している運動について書いていこうかと思います。

普段の運動メニュー

懸垂(ワイドグリップ)×20
懸垂(ノーマルグリップ)×20
プッシュアップ×50
アームバー×50
四股立ち30秒
アブローラー×20
ディップス×40

以上です。
以前はこれに木刀素振り×200がプラスされてたんですが、ちょっと諸事情あって今は省いてます。
割と大雑把なタイプなのでフォームとか諸々おかしかったりするのかも知れませんが、その辺はあまり気にせずにやってますね。
「これ1セットって意味か？」とか「低負荷高回数ってどうよ？」とか思うかも知れません。
そして、じゃあこれをどれくらいのペースでやるのかという話になりますよね。
申し上げた通りこれは「普段のメニュー」です。
ええ、ほぼ毎日やります。

筋トレではなく◯◯だ

要するに「筋トレ」としてやってるのではなく、「ただの日課」としてやっているんですね。
朝起きて30分くらい(休日はもう少し)したら、軽いノリで始めます。
ちゃんと計ったことはないですが10分くらいでしょうか。
「これくらいの運動なら毎日やったところで全く問題ないぞ」という体づくりをしているワケですね。

なぜ筋トレではないのか

単純な話「毎日」というのが、日常のルーティンに取り込むのに一番性に合っていたからです。
実はずうっと以前は普通の筋トレをしていたんです。
◯kgのダンベルで◯回を◯セット、1回やったら◯日あける、とかそういうやつ。
もうはっきり言って成果とか効率とかを求めるならそっちにすべきだと思います。
実体験としても感じましたし、色々なところでそういうデータもある。
でもなんか合わなかったんですよ。
休息日、インターバルを2日間に設定していたんですが、それだと筋トレする曜日が一定じゃなくなるじゃないですか。
カッコ内がインターバルだとして

月(火水)木(金土)日(月火)水(木金)土(日月)火(水木)金(土日)

こうなるんです。
これはインターバルが何日だろうと解決しない問題なんですね。
「じゃあ曜日で決めたら良いじゃないか」
って思います？
それだとインターバルの日数が一定じゃなくなるじゃないですか。
この曜日とかインターバルの日数とかが「一定じゃない」っていうのが、なんかスッキリしないというか、私の日常にしっくりとはまってこなかった。
じゃあもう「日課」として毎日の行動パターンに組み込んでしまったらどうだ、と。
ええ、性に合ってたんだと思います。
年単位でキチンと継続できています。
ちなみに当初はもっと回数が少なかったんですが、日課として定着させ、継続する過程で少しずつ回数を増やして、一年くらい前に今の回数になりました。

継続することが大切

効率の良いやり方だけど、続かなかった。
効率の悪いやり方だけど、続いている。

私は後者をとったわけです。
勿論効率の良いやり方で、キチンと継続できていればそれが一番良いでしょう。
でも私はそれが性に合わなかったし、多分無理に続けていればストレスになったと思う。
それは例えば、

①前日の筋トレした疲労が残っているせいで、休日子供達と遊ぶ際に思い切り遊んでやれないとか
②筋トレをする日なのに外せない飲み会を入れられて楽しめないor筋トレを休む羽目になるとか

そんな小さな事だとしても、だ。

良いじゃあないかと思う。
ゆっくりでも、成果は出る。
昔はアブローラーの立ちコロ出来なかったんだもの。
それが今じゃあ毎日20回だ。
焦らず腐らず、続けていきます。

まぁあれこれ言ったものの、自分の好きにすりゃ良いと思います。
自分の人生なんだし。