太正桜に浪漫の嵐!
やあみんな!
娘を持つってどういうことか分かるかい?
サクラ大戦が出来なくなるってことだよ!
どうも、大人迷子です。
今日は14年ぶりのシリーズ新作、新サクラ大戦の発売日ですね!
しかし残念、我が家にはPS4がありません。
かあちゃんと娘の手前、PS4ごと新調してまでサクラ大戦というのは躊躇われるのであった。
今期は会社の売り上げが黄色信号だから冬のボーナス減ったしね!!
サクラ大戦の思い出
シリーズの一作目が発売されたのは1996年9月27日で、当時私は中学生だった。
兄貴と小遣いを出し合って買ったセガサターンは、まだ買ってそれほど経ってない頃だったためにソフトはそれほどなく、兄貴とデカスリートをやるか、一人でナイツをやるか、たまに友達が持ち込むKOFをやるくらいだった。
要するに私はまだまだスーパーファミコンの感覚が抜けていない頃で、当時のいわゆる「次世代機」の実力を正しく認識していなかった。
そんな私にとって、サクラ大戦との出会いは凄まじい衝撃であった。
ボイスやアニメーションムービーがバンバン流れるだけでも度肝を抜かれたし、テレビアニメ仕立ての構成も斬新だったし、霊力とかメカとか馬鹿な中学男子(私)の大好物も盛り沢山だ。
面白くないわけがなかった。
以来私はシリーズのファンとなり、2005年のサクラ大戦5で(一時的に)シリーズが息を引き取るまでをリアルタイムで経験した。
※とりあえずナンバリングのみの話として。
ここでは5 までを仮に「旧シリーズ」とさせて頂くが、サクラ大戦5こそが旧シリーズにトドメを刺した戦犯だと考える人も中にはいる。
私は嫌いではなかったが、確かに賛否は別れる作品だったと思う。
あとまったくの余談ではあるが、二作目でヒロインの一人を演じた岡本 麻弥さん(本人)が個人的に当時ドストライクで、若干性癖が歪んだ。
新シリーズ開発の発表
そんなサクラ大戦の新作が発表された時は、何とも言えない気分の高揚があった。
しかし同時に、「プレイすることは出来ないんだろうな」と寂しさも感じた。
PS4を持ってないこともそうだが、ギャルゲーと見做されることも多いシリーズであるので、かあちゃんとか娘の手前ちょっとマズい。
娘の前でどんな顔して体が勝手に…とかやりゃあいいんだ?
いやまぁ娘の前でやる必要はないが、隠れてコソコソとかそれはそれでどうなんだ。エロ本見つからないようにしてる中学生でもあるまいし。
続編での前作の扱いについて
ところで、シリーズもので世界観やストーリーが地続きなモノについては、前作のその後がどう扱われるのか個人的には非常に気になる。
前作のキャラは出るのか?とかね。
ドラクエ1~3とかダイナミックに時間が跳んでいればそれほど気にする必要もないが、そうではないケースも普通にあるわけだ。
今作はそうではないケースに該当する。
気になる。
そんなシリーズファンの気持ちを知ってか知らずか、あらすじのド頭で過去作というか旧シリーズに関する重要な言及がある。
太正十九年。帝都・東京において、
後に「降魔大戦」と呼ばれる戦いが勃発する。
帝都、巴里、紐育の華撃団はその脅威に果敢に立ち向かい、
そして世界は救われた。
勇敢なる華撃団、その消滅と引き換えに――
※太字は公式より、原文ママ。
…………なん、だと?
※太字はBLEACHより。
華撃団というのは旧シリーズの主要キャラ達が所属していた戦闘部隊だと思って頂きたい。
そういった単語こそ使われていないモノの、旧シリーズの主要キャラは全滅した様子。
ある意味では、公式が直々に旧シリーズにトドメを刺したかたちである。
……いらないよそんなバットエンド。
作風もある
ゲームに限った話ではないが、その作品の作風によって、違和感のない展開は違うと思う。
極端な例えで恐縮だが、ファイナルデスティネーションの続編のデッドコースターで、前作のキャラが全滅していたところで全く問題ない。
まぁあの作品は一人生き残っていたが。
サクラ大戦は全滅エンドがハマる作風ではないと思うんだが、制作側の意図として旧作ファンだけに訴求すれば良いわけでなく、飽くまで新規のファンを獲得したいところはあったのだろう。
だとしても旧シリーズのファンを踏みつけるのは勘弁して頂きたいのが正直なところだが。
まぁあれこれ言ったものの、興味があってお財布に余裕があれば買ってみたら良いんじゃないでしょうか(ダイマ)