カタツムリ食えるかな ~シリーズ雑食05
どうも、大人迷子です。
念の為に申し上げておきたいのですが、変わったモノを食べるのが好きとかそんなことは全くありません。
ブログのタイトル通り「知らないから」やっているだけですので誤解されませんように。
※今回画像はヌルいですが、一応ご注意下さい。
次のチャレンジ食材は?
サソリで油断したせいでコオロギは気分的にそこそこキツかったわけだが、次も自販機にするか勇気を出して遠征にいくかちょっと悩んでいた。
そんな中、ふっと天啓のように思い出しました。
やったぜ!!
サイゼリヤなら昔散々行ったから怖くないぜ!!
と言うわけでカタツムリになったのでした。
食材としてのカタツムリ、超初心者版
まぁカタツムリカタツムリ言っておりますが、ご存知の通りエスカルゴである。
一般的に食用にされるのはリンゴマイマイ、プティ・グリ、グロ・グリの三種類だったようなんですが、繁殖力とかの関係で最近はアフリカマイマイが代用品として用いられることもあるという。
…えぇ、アフリカマイマイってあの?
とはいえ、それ以外のカタツムリが食えないかというと別にそんなこともないそう。ただし野生のカタツムリは何食ってるか分かったもんじゃないので捕まえたあとは2~3日絶食させるなりしてクリーンな状態にする必要がある様子。
また、カタツムリの種類によっては広東住血線虫というクソヤベー寄生虫の心配があるので、生食は言うまでもなく絶対にNGで、生きた個体を素手で触った場合は手洗い徹底が基本。
普通に死亡例があります。
アフリカマイマイが原因とみられる感染例があるようですが、他のカタツムリなら大丈夫という保証もない。十分注意しましょう。
さて、そうは言っても普通にフランス料理。
知名度で考えればザリガニやホビロン、サソリ・コオロギなんかと比べてむしろビギナー向けの感がある。
何しろチェーンのファミレスで食えるのだ。
「何かと思えばエスカルゴかよ。腰抜け野郎」
なんて思うかも知れないが、とりあえずカタツムリの画像を検索してじっくり眺めてきてくれ。
これまで「その状態」でしか認識してなかったし、食ったことないし食う気もなかったモン普通にそこそこ怖いんですよ。
久しぶりのサイゼリヤ
昔、それこそ独身の頃はなんとかの一つ覚えのように行ったものなのだが、ここのところ随分ご無沙汰であった。
……あれ?制服昔と違う?
昔は緑だった気がするんだけどなんか茶色っぽい。
いやまぁどうでも良いんですけど。
「あいてるとこに座れ」ってんで隅っこに腰掛けてメニューを開く。
一ページ目にドーンと。
昔はこんなにエスカルゴ推ししてなかった気がするけど。
とりあえずエスカルゴのオーブン焼きとプチフォッカを注文。
実食
待つことしばし。
はいきましたー。
めっちゃグツグツしてるー。
とりあえずこの状態だと刻んだ野菜らしきモノに阻まれて実際のブツが見えない。
スプーンですくってコンニチハ。
うーん、ガッツリ調理済みのせいもあって恐怖感が足らない。
サソリの時と同様、拍子抜けしながら口に運ぶ。
…はい、普通に貝ですコレ。
まぁ生物的な分類ではマジに貝ですからね。
プチフォッカに乗っけてパクリ。
まぁ問題なく美味い。
美味いんだけど、これはソース(エスカルゴバター?)が美味いんだなぁと思う。代わりに別の貝を使ったところで全く問題なく美味い筈だ。
そう考えるとサソリもコオロギも、もっと美味くなる方法はいくらでもあったのかも知れない。
そういうわけで完食。
残ったソースもプチフォッカつけて頂きました。
……うーん、事前に想像していた以上に「サイゼリヤで飯食ってきた」にしかなってないなぁ。
「知らないこと」には違いないが、ちょっと腰が引けすぎていたか。
反省。
まぁあれこれ言ったものの、皆さんは自分の好きにすりゃ良いと思います。
自分の人生なんだし。
はてなブックマークへのコメント
☆ワイン
id:k-genriさん
正直まだ入り口にも立てている気がしません。