ザリガニ食えるかな
※一応ですが、画像あるのでご注意を。
一晩心を落ち着けて、覚悟を決めました。
ちょっと子供たちには刺激が強いかもと思い、庭でこっそり。
この茹でている時の気持ちは何とも形容しづらかったです。
無心、とも違う。
集中、とも違う。
哀愁、に近いか。
近くもないな。
何だろうか。
ザリガニを食べるときの注意、超初心者版
最低限注意するのは寄生虫です。
けっこうキツい症状が出そうなので生食は絶対に止めましょう。
今回のようにそこらで捕まえてきたなんて場合は特に。
十分に加熱しましょう。
また、捕まえたばかりのザリガニは体内に泥があるようなんで、綺麗な水で暫く泥抜きしましょう。基本絶食が好ましい様子。
今回は1週間ほど水槽内環境で飼育していたこともあり、前日から水替え、絶食。
調理・実食
高温の油でじっくり揚げると殻ごと頂けるらしいですが、今回はオーソドックスに塩茹で。
茹で上がると赤色が鮮やかになり、一気に食材っぽくなります。
あとはエビと同じ要領でシッポを外し、殻を剥きます。一応背ワタも取った方が良いでしょう。
可食部、メッチャ少ない。
薄々分かっちゃいましたが、頭デカいよなぁとしみじみ。
ハサミの部分はこんな感じ。
殻はエビと比べるとかなり固いので、調理用ハサミなり何かあると良いかも知れない。
というわけで、
「いただきます」
ところで味は?
普通にエビです。
ハサミの部分はちょっとカニっぽくもあるような、そうでもないような。
問題なく美味いですが、まぁ調理次第でもっといくらでも美味くなりそう。
あと茹で汁について、良い感じに出汁が出てるかなと期待したのですが、個人的には大したことなかったです。これも味付け次第なのだろうか?
命を扱うということ、食事をするということ、色々考えさせられた日だった。
まぁあれこれ言ったものの、自分の好きにすりゃ良いと思います。
自分の人生なんだし。
ただし生食だけは絶対に止めたほうがいいよ!!