知らないことをやってみるブログ

世の中には、知らないことが多すぎる。アラフォー妻子持ちがなんでもやってみようというブログ。

素振り、リブート ~ある症状への対処

以前『「筋トレ」をしないという選択』で少し触れたように、朝の日課から素振りを省いていた。
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だいぶ調子も良なってきたので再開しようと思う。
2〜3ヶ月休んでいたし、色々心配もあるので控えめに20回から。
今回は素振りを休んでいた事情であったり、その際の対処などを書いていこうと思う。

手首が痛い!

年度末頃におかしいなーと思ったのだが、どうにも左手首が痛い。
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具体的にはこのへん。
常に痛いわけではないのだが、ふとした動作、左手側をひねったり力を加えたりといった際にいちいち痛みが出る。
最初は日課の運動をしている際に意識する程度だったが、そのうち日常の動作でも痛みが出始めた。
特に何かした覚えもないし、時間経過で回復する様子もない。
色々と調べてみるとどうもTFCC(三角線維軟骨複合体)損傷というのが当てはまりそうである。

TFCC損傷とはなにか、超初心者版

TFCC(三角線維軟骨複合体)というのは、ざっくりいえば手首の小指側にある組織なようだ。
手関節の支持・可動に重要な役割を持つらしい。
何らかの事情でTFCCが傷んでしまったことにより、手首を捻るなどの動作で痛みが出る状態がTFCC損傷というわけだ。
じゃあその「何らかの事情」ってなんだ、という話になる。
その原因としては転倒・事故などの外的要因と、長期間にわたる手関節の酷使や加齢などの要因があるらしい。
らしいのだけど、転倒した覚えも事故にあった覚えもないし、手関節の酷使で事例にあげられているのはテニス選手などの割と本職っぽいケースばかりだ。アラフォーだけど加齢って言われても困る。
「なんで俺が?」と思ったのだけど、冷静に考えたら木刀の素振りが原因なのは明らかだなぁと。
どう少なめに見積もっても通算10万回以上は素振りをしているので「なんで俺が?」も何もないもんである。

診断・治療について

診断は医療機関でも特に問題はないが、今回のケースのように症状や生活習慣からの自己診断も容易だと言える。
治療について、重度の場合手術を要するなどという話もあるが、比較的初期の症状が軽いうちならサポーターによる固定と安静で軽快するだろう。
「安静」といっても大層なことはなく、私の場合は朝の日課である運動から素振りを省いただけである。懸垂等、他のメニューはこなしていた。
体調不良の類はなんでもそうだと言えるが、早期発見・早期治療が一番だ。
それともう一つ、TFCC損傷であることが間違いないのであれば、病院よりも整体・接骨院での治療を薦める。
既に述べたようにサポーターによる固定や素振りを休むことによる安静もあったが、初期の段階で整体に行き施術を受けたことが非常に奏功した。
腕のいい施術院を選ぶことは重要だが、病院に行くよりも健全で速やかな改善が期待できるだろう。

久しぶりの素振りは

ずいぶん休んでしまっていたし、正直TFCC損傷の再発もビビっていたので控えめに控えめに20回と設定したが、どうだろうか。
左の手首の何とも言えない不快感はどう解釈すべきか。
まぁ、焦ることはない。
焦らず、腐らず、また鍛えれば良い。


まぁあれこれ言ったものの、自分の好きにすりゃ良いと思います。
自分の人生なんだし。