知らないことをやってみるブログ

世の中には、知らないことが多すぎる。アラフォー妻子持ちがなんでもやってみようというブログ。

ザリガニ釣れるかな ~荷物は重く、足取りは軽く

ザリガニを釣りたくなった。
より厳密に言うと釣ったザリガニを飼いたくなったのだけど、一回しくじっている手前腰が重くなる。
ザリガニ釣りの旬はやはり夏らしいので、大人しく夏になるまで待つべきか。
などと悩んでしまう日々が続いた。

なんだか今日いけそうな気がする

前日の雨から一転、今日は良い天気になりそうである。
予報を見ると関東では30度を超えそうな塩梅。
前回は気温(水温)が低くザリガニがあまり活動的ではなかったようだが、これならいけるのではないか?
しばし迷ったが、この場合決めるのは私でなくて良いのではないか。
「……ザリガニ釣りに行きたい人いるか?」

しかし漂う嫌な予感

そんなわけで一番上と真ん中の子を連れていくことにした。
かあちゃんのストレスのことを考えると一番下も来て欲しかったが、その気がないのに連れ出そうとすると非常にメンドクセーのである。
そんなわけでかあちゃんには心の中で謝ることにして出発となった。
10時頃に着いたが、思ったほど人はいない印象。
とりあえず子供達とともに適当に糸を垂らす。
釣れない。
というかかからない。
もしかしてこの辺にあまり人がいないのは釣れないポイントだからで、どっか釣れる場所にウジャッと人がいるのだろうか。

人の優しさに触れる日

そうこうするうち、少し離れた場所にいたご夫婦が声をかけてくれた。
そっちにザリガニがいるとのことで、子供達と移動。
が、釣れない。
いやまぁ短気は良くない。
思えば子供の頃、ウチの兄なんかは上手く捕まえたもんだったが、私は全然釣れずに途中で飽きて餌用のさきイカ食ってた気がする。
もちろん子供達の手前そんなわけにはいかない。
が、釣れない。

なんてなことをするうちにさらにもう一人、なんというか玄人っぽいおじいさんが登場。
ご自分が捕まえたらしい十匹近くを我々のいる付近に放流し、釣って良いと仰る。
オマケにご自身の網に捕まえていたデカい個体を下さる。
子供達とお礼を言い、暫く釣ったり逃げられたりを楽しんだ。
そう、仮に逃げられても、餌に掛かってくれるだけでも子供達の表情は楽しげだった。

ちょっともの悲しいコメントになるが、見ず知らずの人の優しさに触れるなんて随分久しぶりだった。
勿論これは子供達に対してなのだけど、我が子に対してなら自分に対しても同然であった。
今日の経験は子供達にも大切にしてほしいものである。

ザリガニの釣り方、超初心者版

ザリガニは非常に視界が広いようで、無闇に網ですくおうとしてもまず逃げられます。
反面、食いついた餌に対して相応の執着を見せるので、先ずは餌に食いつくのを待ちます。
食いついたらすぐに引き上げたいのをぐっとこらえてしばし待ちます。
完全に食事中モードに入る頃を見はからって
ゆっくり引き上げます。
ザリガニが警戒するより早く一瞬で引き上げられるならともかく、そうでないならゆっくりがオススメでしょうか。
食いついてる最中は多少周囲への警戒も弱まりますので、最後は網ですくっても何とかなると思います。

まぁあれこれ言いましたが、自分の好きにすりゃいいと思います。
自分の人生なんだし。

釣果

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最初におじいさんに貰ったモノを入れて五匹。
イマイチ分からないが、一番デカいの以外は雌だろうか?
さてじゃあこれを飼うために、共食いを避けるなら水槽最低3つくらいいるのか?
というか水槽買ったとしてどこに置けば良いか?
考えることは山とある。
カナヘビの時のようなことを繰り返すわけにはいかないので、色々向き合っていこうと思う。