小さな小さな収穫祭
一ヶ月ほど前にプランターに植えた赤丸二十日大根がいい感じなように思う。
種の袋にも30日くらいで収穫出来るとあったので、本日の夕食に頂くことにする。
ついでにちょっと早いかも知れないが、かいわれ大根も収穫しよう。
収穫の喜び
というような感慨があるかなぁと思ったんだか、実際そうでもなかった。
まぁ水耕栽培のサニーレタスやらかいわれ大根やらの時にも特段感慨はなかったんで分かっちゃいたのだが。
実を言うと私は、このあたりの情緒的なものが薄いようで、例えば花やら景色やらを見て「綺麗だなぁ」みたいな感想が出てこない。
なので知らないことをやってみるブログとは言うものの、「食えもしないモン植えてもなぁ」というあたりが先に立った経緯がある。
一応そういうことに自分自身問題を感じているのも事実なので、チューリップやら百合やらヒマワリやらも植えてはいるのだが。
「いただきます」
「アナタの命を頂きます」という意味だ。
子供のころ父親からそんな風に教えられた。
繰り返しにはなるが、情緒的なものが薄いようで特別な感慨はなかったりする。
が、理論的な部分ではとても大切な事だと感じていて、子供達には「いただきます」と「ごちそうさま」は絶対に欠かさないように教えている。
動物は言わずもがな、植物だって生きている。
食事制限の記事でちょっと触れたが、食事はただ生きるため以上に大切なものではなかろうか。
その大切な時間を、美味しいを支えているのは、命だ。
私が情緒の薄かろうがなんだろうが、言ったほうが良いだろう。
いただきます。
まぁあれこれ言いましたが、自分の好きにすりゃいいと思います。
自分の人生なんだし。