知らないことをやってみるブログ

世の中には、知らないことが多すぎる。アラフォー妻子持ちがなんでもやってみようというブログ。

ザリガニ飼えるかな

念願叶ってザリガニを捕まえたものの、勿論捕まえただけでは駄目なんでありまして。
飼うために色々調べたり用意したりするわけです。
……色んな意味で結構大変そうです。

そもそも飼って良いのかって話

問題になるのは外来生物法という法律。
いまや日本の固有種であるニホンザリガニはほとんど見られず、アメリカザリガニも含めて多くは外来生物
モノによっては飼育どころか移動させるだけでアウト。

今回捕まえたモノは全てアメリカザリガニとみられるので一応飼育はOKな様子。
ただし、最後まで面倒を見るのが前提。
そこらに逃がすなんてのはもっての外で、飼い続けることが難しくなったら引き取り手を探すか、最悪責任持って自分で〆る覚悟がいるようだ。
この辺はカナヘビの時と事情が違うところか。

ザリガニの飼い方、超初心者版

用意するモノとして、ざっくりと調べると水槽、砂利、餌といったあたりが最低ラインの印象。砂利はなくても良いという話も。
水槽内の水位を高くするならエアーポンプ、水槽内の状況により必要なら脱走対策に蓋、ストレス軽減に隠れ家など、より良い環境を目指すなら色々追加すべきと言うところか。
水位は低めにしても良いらしいが、その分水替えが忙しなくなるようだ。

ザリガニは臭い、という誤解

どうもザリガニそれ自体は基本的に無臭に近いのだとか。
じゃあなんで臭いのかっていうとこれはもう「水が汚くなったから」ということにつきるようだ。
水が汚れる原因は餌の食べ残しであったり排泄物だったりなようだが、水の量が少なければ少しの汚れでもすぐに臭くなる。水の量が多ければ少しくらいの汚れで即座に臭くなるということもない。
先ほど少し触れた水位が低いと云々というのはそのような事情である。

水槽は適切なサイズで

飼育に成功して長く生きると最終的には10cm以上になるようで、一匹で飼うにしても30cm位の水槽が好ましいようだ。
また、縄張り意識が強いのか、一つの水槽で二匹以上飼うとお互いを排除しようとするようで、最悪共食いもありえる様子。
ですので二匹以上飼うなら水槽を大きく、隠れ家も複数用意してケンカにならないよう配慮が必要なようだ。
また成長期、サイズに違いがある(片方がデカイ)、などのケースでは共食いリスクが高まるのだとか。

そういったことに留意すれば何も好きこのんで積極的に共食いを行ったりはしないようなので、何しろ快適な環境を整えてやる事が大切だ。
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どうせなら長く生きて欲しいですものね。
よく見りゃエビみたいなもんで可愛いですよ。


まぁあれこれ言ったものの、自分の好きにすりゃ良いと思います。
自分の人生なんだし。
ただし繰り返しになるが、逃がしたりするのだけは絶対に止めましょう。