昔のアニソンのたまに良いこと言いやがる感
どうも、大人迷子です。
JASRACの管理楽曲の歌詞を貼っても良いようなんですが、特別どうこうしておりませんでした。
ただ、ここのところふと思ったこともありますので、昔のアニソンについて書いてみます。
私の記憶にあるアニソンの変遷
※個人の主観なのでだいぶ偏りがあります。
幼少期~少年期初期(30年近く前)
知らない人間が聞いても、或いはタイトルを見ただけでそのアニメの曲だと分かるものが多い。
例:ムーミンのうた、キン肉マン GO FIHIT!
歌っているのはその作品で声をあてている声優若しくはアニソン歌手。
例:串田アキラ他
~少年期後半まで(20年近く前)
知っている人間以外は聞いただけ、タイトルを見ただけでは作品を特定できないものが増えてくる。
例:残酷な天使のテーゼ
モノによっては別にその作品のために作られたわけではないが、主題歌になっているケースも。
例:(多分ですが)そばかす
声優やアニソン歌手だけでなく、普通のアーティストが歌うケースも増える。
例:JUDY AND MARY、倉木麻衣
他、「その作品で声をあてているから歌った」みたいな話でなく、本格的に歌手活動を行っている声優も現れ始める。
例:林原めぐみ
~青年後期(10年近く前)
知っている人でないとそのアニメの歌だと分からないものが大半となる。
また、アニソン然としたものでない、普通のアーティスト楽曲と比較しても遜色ないものもかなり多くなった。
劇場版などのケースを除き、普通のアーティストが歌うケースは減少傾向。
声優によるユニットやアニソン歌手によるグループなども出始める。
例:JAM Project
それ以降、直近まで
白状すれば10年前時点でそうだったが、アニメを見る頻度が激減してしまい傾向わからず。
…全体的な話として、時代を重ねる毎に多様になり、また洗練されていったイメージであるが、反面昭和のアニソンに見られた特有の「味」みたいなモノはどんどん損なわれていったと思う。
誰が聞いてもアニソンと分かるアニソン
曲名そのものか、或いは歌詞の中にタイトルやキャラ名などが明確に入っているもの。
圧倒的に昭和に多かったと思う。
怪物くんでも妖怪人間ベムでもパーマンでも何でもよろしいが、実に分かりやすい。
そのあたりは、アニメそのものと同様にアニソンすらも子供向けとして扱われてしまう温床にもなったろう。
一方で、大人になってからよくよく聞いてみるとけっこう良いこと言ってたりするのである。
アニメから離れてしまった大人も、最近のアニメしか知らない子供も、昔のアニソンの魅力をもう一度見つめ直してみるのも良いのではないか。
良いこと言ってる
それでは懐かしのアニソンをご紹介しよう。
「キン肉マン GO FIGHT!」
リングに 稲妻走り
炎の戦士をてらす
飛び散れ 筋肉ビーム
勝利に向かって
私は(ドジで)強い(つもり)
走る(すべる)見事に(ころぶ)
あぁ心に愛がなければ
スーパーヒーローじゃないのさ
キン肉マン Go Fihit!
……如何ですか。
「心に愛がなければスーパーヒーローじゃない」
素晴らしいじゃないですか。
懐古だ老害だと言われようが、良いものは良い。
ぜひ和田アキ子さんの声で脳内再生して下さい。
まぁあれこれ言ったものの、皆さんは自分の好きにすりゃ良いと思います。
自分の人生なんだし。
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☆ハロウィン
ダシャレ先生(id:dajyaresensei)さん
酒類の販売自粛しても騒ぐヤツは騒ぎますからね。
それでも例年よりはマシだったようですが。