知らないことをやってみるブログ

世の中には、知らないことが多すぎる。アラフォー妻子持ちがなんでもやってみようというブログ。

序・ワインの違いわかるかな

どうも、大人迷子です。

禁酒期間を経て、少しお酒の飲み方を見直そうかと思っている。
残っていた安酒もなくなったことだし、もう少しちゃんとしたお酒を吟味できるようになりたいなぁということで、今回はワインにて。

ワインの種類、超初心者版

「ワインの種類」なんていうと大袈裟ではあるが、そこは超初心者版、何のことはない赤と白とロゼのことである。
しかしながら、よく考えると細かいことはあまり知らないかも知れないなぁとも思う。
良い機会なので確認してみよう。

ちなみに、発泡性のワインをスパークリングワインというのは皆さんご存知かと思うが、発泡性でないものをスティルワインというそうである。
当然今回触れるのはスティルワインについて。

赤ワイン

黒ブドウで作るワインだそう。
恥ずかしい話、ここで「え?」ってなった。
よく考えると「黒ブドウ」という分類で認識したことはなかったのである。まぁどうと言うことはない、皮が黒っぽいヤツだ。もっと言えば皮にアントシアニンという赤い色素が含まれる品種だという。

製造工程としては、まず黒ブドウの果肉を皮や種ごと潰し、混ぜながら漬け込んで皮の色素などを果汁に移していくという。
酵母を加えてアルコール発酵させた後、プレスしてワインを絞り出したらステンレス製のタンク或いは樽で熟成させ、タンクの底に沈殿した不純物などを除去する。
卵白などの清澄剤を使って浮遊物を吸着させ、更にろ過してから瓶に詰める。

勉強不足で不完全な部分や正しい単語を使っていない部分等あるかと思うが、だいたいのイメージとして。

白ワイン

白ブドウで作るワインだという。
まぁ皮がグリーンのやつだろう。黒ブドウと違って皮に渋みがないので皮ごと食べられるものが多いという。

製造工程としては、赤ワインがアルコール発酵の後に搾る(圧搾というそう)のに対して、白ワインでは搾ってから発酵させる点に大きな違いがある。
また、発酵後に熟成させる工程では多くの場合ステンレスタンクを用いるようだが、長期熟成させる場合は樽を使って二次発酵することもあるという。
最後に不純物などを除去して瓶に詰める。

皮や種と長時間漬け込まないため赤ワインと比べると渋味成分であるタンニンが少なく、フルーティーな味わいのモノが多いという。

ロゼワイン

黒ブドウだけを使う場合と、白ブドウも使う場合があるようだ。
製造工程についてもアルコール発酵前に搾る方法と、皮や種を果汁に漬け込んだままアルコール発酵させる方法があるなど、赤ワイン・白ワインに比べると定義が広い印象だ。

爽やかな味わいのモノが多いという。
食前酒、ウェルカムドリンクなどによく使われる印象がある。

番外:オレンジワイン

白ブドウを使ったオレンジ色のワインもあるようです。あるようですがとりあえず見たこともないので当面は考えないことにします。
興味のある方は探してみては?

価格の目役、超初心者版

価格と品質について、どの程度を目安と考えれば良いのか。さっぱり判らない。
あれこれ調べてみたり、買いに行った先で店員さんに聞いてみたりして、おおまかざっくり把握してみた。

人によって多少見解が違うようなのであるが、

低価格帯
==1500~2000円の壁==
中価格帯
==5000円の壁==
高価格帯
==20000~30000円の壁==
魔境

というイメージだ。

低価格帯

この価格帯で美味しいワインを探すのはほとんどギャンブルだという。
「飲み物として」美味しいかはさておき「ワインとして」の品質で考えるとお察しレベルなようだ。

勿論、中には「当たり」も存在するようではあるが、そうでないケース・比率が高いことは確からしい。

非常にカジュアルな場でのチョイスといったところなのか?

中価格帯

1500円を超えたあたりから熟成の具合が安定してくるという意見も。

超初心者の勉強用にオススメの価格帯だという。
というのも、店員さんに相談してみたのである。
自分がこれまでいかに雑に酒を飲んでいたか、それを反省し、大人の嗜みとしてワインを味わえるようになりたいと、恥を忍んで打ち明けた。

まずは1500~3000円超のワインを色々と飲み比べてみてはどうかとアドバイスを頂いた。

3000円を超えてくると「ワインとして」非常に美味しいモノが期待出来るようである。

前述の店員さんによると、低価格帯では熟成の工程で樽を使うことは比較的珍しいとのこと。
逆のこれ以上の価格帯なら樽を使うのは珍しくないという事になるが、やはり店員さん曰く「(樽の方を知ってしまうとステンレスタンクの品には)もう戻れない」という方も多くいるとか。

高価格帯

一般的な尺度なら十分に高級ワインの水準だという。

前述の店員さん曰く、今の私の味覚で手を出すのは「ちょっと勿体ないかも」とのこと。
ある程度違いが分かってから手を出せということか。

値段と品質がある程度正比例の関係にある上限ラインという印象。

魔境

上限なしの世界。
踏み込んで戻れなくなったら大変なことになるかも知れない。

というか余程詳しくなければ高価格帯と区別が付かない可能性がかなりあるのではないか。
某格付けチェックでもバンバン間違えておろう。
いずれにしても超初心者が気にする必要はあるまい。

とりあえず店員さんオススメの飲み比べ用2本をお買い上げである。
次回は実践編第一回である。
というか飲んだのは夕べなんですが色々と整理できてないので。



まぁあれこれ言ったものの、皆さんは自分の好きにすりゃ良いと思います。
自分の人生なんだし。
ただしお酒は二十歳になってからだぞ!


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