斜視とダーツと私

電車に乗ってると時折変な人がいて、ストレスでお腹痛くなります。

どうも、大人迷子です。

唐突ではありますが、私は斜視の症状があります。
特に気にせず生きてきましたが、これまでに多少の不都合や、最近になって気になることもあるので、そんなようなことを少し書いてみようかと思います。

斜視について、初心者版

斜視とは、視認している対象物に対して正しく視線が向いていない状態である。
片目だけ対象物に視線が向いており、もう片方の目は内側だったり外側だったり上なり下なりに視線が外れている。或いはキョロキョロ動く。視線が外れている方向によって内斜視、外斜視など区別して呼ぶこともありますが、それぞれおおまかではあるものの原因や症状の傾向が異なるケースもあります。

原因については、眼球を動かす筋肉の異常であったり、遠視や視力の異常、両眼視の異常、或いは怪我や病気による麻痺性のものなど様々である。
ざっくりですが、筋肉や両眼視などの異常は小児期に多く、麻痺性は年代問わずなようです。

治療方針

単純に視線を矯正するだけ、つまり他人から見た時の見栄えを改善するだけの場合と、両眼視などの視覚機能の改善を目指す場合、両方とも改善を目指す場合があります。
小児期であれば両方とも改善を目指すところでしょうが、それ以外では状況に応じて相談しながら方針を決めると良いでしょう。

治療方法

メガネやプリズムなどの器具を使用する場合、訓練により改善を目指す場合、注射や手術などがあり、原因や治療方針により適切なものを選択していきます。
しかしながら、あっさりと軽快することもあれば長く続くこともあり、また一度改善した後に再発するケースなど症例により様々です。
状況によっては途中で治療方針、或いは治療法を変えるということもあるかも知れません。

斜視と私

ハッキリとは覚えていないが、中学生くらいには症状が出始めていたと思う。
他人と会話している時に「オマエどこ見てんだよ」なんて言われることもあったが、当時はそこまで酷くなかったのか、或いは周りが気を遣って言わないでくれていたのか、あまり気にせず過ごしてた。

結婚して子供も生まれる頃には随分と病歴が長くなっており、また症状も進んでいたように思う。
自分一人の問題ではないなぁと思うところもあり、数年前に治療を行った。

病歴が長かったせいなのか、子供の頃からだったせいなのか、或いは両方か。
両眼視を獲得するのは無理かも知れないとハッキリ言われた。
承知の上で手術を受けて、少なくとも見た目は随分マシになった。
まぁ事前の説明通りというか、両眼視についてはお察し頂くとして、不幸中の幸いでモノが二重に見えたりという症状は出なかった。斜視の治療にあたってはありがちな症状らしい。

また、手術をしてマシにはなったものの、もうほとんど片目で見るクセがついてしまっている。まぁ特別距離感が掴みにくいと言うようなこともなく、そういう意味では不便はないのだけど。

斜視とダーツと子供達

さて、ここのところダーツを練習していたりするのだが、アドレス(構え・狙う)の状態では努めて両目で見るように心掛けている。
別にそんなことで特別点数は変わらないのだけど、集中するためのルーティンの一つになれば、などと浅い考えをしているわけだ。

繰り返すが片目で見るクセがついてしまっているので、結構気合い入れないと両目で見る状態にならないのだが、そうすると多少なり表情が険しくなるのか。
目力とでも言えば良いのか。
下の子が言うわけである。

「お父ちゃんこわーい」

まぁね、仕方ない。
純粋な感性で、そう感じたんだもの。

…………凹んでませんよ。

ダーツの状況

ウィークエンドログで週1回点数を記載しているが、全体的な事として。

集中さえ切らさなければボードから外れることはほとんどなくなった。
他、狙いは安定していないものの、ラウンド単位で見ると近い範囲に矢が刺さることも増えました。
まぁ安定してないからダメですが。

ちなみに、三本の矢がまとまった範囲に刺さるのをグルーピングと言うそうです。

時折リリースの瞬間に「あ、これいけるわ」と感じる瞬間があって、まぁ大概はブルからギリギリ外れてるんですが、そういう時は結構気持ちいいと感じるようになりました。

まぁ言うまでもなくまだまだ、現状ではまず300点以上を確実に取れるように。前回のウィークエンドログでは274点だったしね。
ちなみに、初心者ははまず500点を目指すと良いそうです。

……遠いなぁ。

はてなブックマークのコメント

☆革靴
greengymさん
まぁ足踏まれるんで仕方なしにですが……
近頃はアシックスの安全靴とかもあって、吟味すれば結構良いものがあると思いますよ。