ドラゴンクエストの話
どうも、大人迷子です。
唐突で申し訳ないのですけど、ドラゴンクエストの話をしましょう。
私はね、ドラゴンクエストが好きです。
ドラゴンクエストが大好きです。
アラフォーとドラゴンクエスト
一部のアラフォー世代にとって、ドラゴンクエストは特別な存在だと思うのである。
記念すべきシリーズ第一作、無印のドラゴンクエストは1986年に発売されました。
シリーズと同い年の方ですと今年33歳と言うことになりますが、まさか0歳児からドラクエがプレイできる筈もなく、現実的に第一作からリアルタイムでプレイしている方はアラフォー以上かと思います。
アラフォー、まさしく大人迷子もドンピシャの世代なんですね。
などと言っておきながら、私が初めてプレイしたドラクエはFC3だったりします。理由は簡単で、1や2の頃には我が家にファミコンが無かったからです。まぁあったとして、その頃の私にはまともにプレイすることは難しかったでしょうけど。
まぁそういった時期的・時代的な要素もあり、アラフォー以上の中には「ドラゴンクエストとともに育った」人間って少なからずいたと思うんですよ。
娯楽が少なかった時代と言われればそれも正解でしょう。
けれど、それ以上の魅力を持ったシリーズであるとも思うのです。
派兵作品などなど
これもある意味時代に恵まれたのかも知れないが、ゲーム意外が今より元気だった気がするのである。
漫画でいうなら
・4コマ漫画劇場
・ダイの大冒険
・ロトの紋章
・精霊ルビス伝説
……他多数
書籍というくくりで言うなら小説やゲームブックもあった。
アニメでも
・ダイの大冒険(一応だが、劇場版も)
・ドラゴンクエスト(アベル伝説)
・ロトの紋章(劇場版のみ)
バトルえんぴつで遊んだり、禁止になった世代もあろう。
そういったグッズ関係まで含めた全貌はそこらの一ファン(私)には到底把握しきれるモノではない。
当時の私は知らなかったが、交響組曲だってこの頃からあるだろう。
もちろんゲーム自体も今より元気だったと思う。
開発規模の関係だろうけど発売するペースは今より速かったし、ナンバリング以外ではモンスターズや不思議のダンジョンなど、今日まで続くシリーズの礎か築かれた。
全体的に2000年くらいまでの間に、ゲームとしてでなくコンテンツとしてその地位を不動、盤石なものとした印象である。
※とりあえず国内の話
キャラクターデザイン
これらのことには、もちろん堀井雄二氏、すぎやまこういち氏という偉大なるニ御大の力が大きいことは疑いようがないが、それでも鳥山明氏の存在なくして同シリーズの今日は有り得なかっただろう。
同シリーズにおける「スライム」の認知度たるやシリーズ未プレイであっても高い水準であろうし、なにしろ古典的ファンタジーな世界観におけるスライムからあの造形を作り出すのが凄いと思う。
また個人的には「鳥山明氏のデザインによる」トルネコがなければ、所謂ローグライクの日本での定着は10年近く遅れたとすら思う。
付け加えれば、アラフォー世代にとっては「ドラゴンボールとともに育った」人間も多くいる筈であり、そんな人間(私)にとってドラゴンボール作者によるデザインというだけで別格の感があった。