知らないことをやってみるブログ

世の中には、知らないことが多すぎる。アラフォー妻子持ちがなんでもやってみようというブログ。

老後?ねぇよそんなもん 〜先週のお題書けるかな

どうも、大人迷子です。

先週のお題「理想の老後」だそうで、「書こうかな?」とは思っていたもののズルズルといってしまっておりました。
ちょっとね、今回についてはお題について「皆さんと一緒に」考えていけるといいなーなんて思っております。
勿論ご自身のキチンとした考えがあるんであればそれで結構ですし、「そんな風に考えるやつもいるのか」程度で構わないんですけどね。
それでは始めていきましょう。

「老後」について

さて、お題は「理想の老後」だということで。
皆さんにまずお聞きします。

「老後」ってなんですか。

そしてそれは「いつ」ですか。


「何言ってんだこの馬鹿」って思うかも知れませんね。
でもちょっと考えてみて下さい。
「老後」の定義。
「一般的に(恐らく大多数が)反対しないであろう」定義ではなくて「貴方が納得出来る、貴方にとっての」定義。


・体が衰えてきたら?

筋トレとかしてムキムキだったら70歳でも老後じゃないんですか。
反対に全然運動してなくて50代で筋力衰えきってたらそこで老後ですか。
骨密度ですか。
血管年齢ですか。


・仕事を辞めたら?

50代で早期退職したらその瞬間老後ですか。
「生涯現役」とか言って80歳でも仕事してたら老後じゃないですか。


・特定の年齢に達したら?

仮に65歳としましょう。
色んな65歳いませんか?
最近じゃ「ウソだろ?」みたいな元気で若々しい65歳だっていますし、逆の意味で「ウソだろ?」みたいな老け込んだ65歳だっているでしょう。
体の衰え方だって仕事の事情だって様々でしょう。


・年金を受給し始めたら?

先ほど書いた「一般的に(恐らく大多数が)反対しないであろう」ってのは恐らくこのへんでしょうか。
でもこんなの制度で変わるじゃないですか。
昔は60歳からが老後で今は65歳からが老後ですか。
私ら(アラフォー)がジジイになる頃には70歳からとか、最悪75歳からが見える状況ですよね。
じゃあそれが老後ですか。

「老後」と「お金」

まぁ今更こんなこと取り上げるのも間抜けなんですけど、まぁお題に絡めてということでご容赦頂くとして、

老後、年金とは別に2000万必要になる。

らしいですね?
勿論この場合の「老後」って年金の受給開始以降を指すんでしょうね。

年金は破綻しない

なんて言う人いるじゃないですか。
当たり前なんですよ。
偉そうに言うんじゃねぇよって話です。

受給開始年齢を遅くするのもオッケー♪

受給金額を減らすのもオッケー♪

その前提なら破綻なんかするワケねぇだろ。

その前提を認めてる時点で既に破綻しているのと同じだろうと。
そんなの皆分かってるよね?
だから若い世代は払いたくないんだよ。
「年金とは別に2000万必要」っていうのは「これまで誤魔化せてるつもりでいたけどどうも誤魔化せてないから別の言い方しないとね」っていうのの「言い方間違えた」くらいの話にしか感じられないんだよね。

じゃあさ、私らアラフォーとか、もっと若い世代にとって「老後」ってどこなんだろう。
金銭的な事をフォーカスしてみてさ。
ただでさえ受給開始年齢引き上げられて、受給額減って、しかも2000万足りないかも知れないじゃない。
いつまで働くのさ。

75歳?死ぬやつもまぁまぁいるかも知れないよ?

でまぁ今日本人男性だと平均寿命81歳くらいでしたっけ?

75歳まで働いて、ようやく仕事辞めて第二の人生ですよ。

残り6年。

馬鹿なのかよ。

勿論ね、90歳100歳まで生きるかも知れない。
その頃には状況が良くなっているかも知れない。(ワァオ、ポジティブー!)
もっと早くにガッツリ稼いでさっさと仕事辞めるのだってありでしょう。
でもそれが可能な才覚を持ってるヤツってどれだけいるのさ。
凡夫はいるんだよ、私も含め。

じゃあもう一回聞くよ。

「老後」ってなんだ。

それは「いつ」だ。


負け犬の遠吠え

才覚のあるヤツ。
自分の力で道を切り開いているヤツ。
これにはもちろんブロガーとかも含むんだけど、そういう人から言わせれば

ガタガタ言うばっかりで何の対策もしてないヤツが偉そうにいう資格はねぇよ

って思うかも知れない。
それ以外にも色んな意見あると思う。
それはそれで正しかったりする。

例えばだけど、今やっているこのブログで明確に収益化を目指していくとして、今のままのやり方では明らかにダメで、じゃあそのために何をしなければいけないだろう。それをするために時間が足りるのかどうか、足りなければその時間をどうやって捻出するのか、スマートで賢い方法もあるのかも知れないけど、今私に思い付くような方法は色々リスクもある筈だとイメージされる。
その「リスク」を前にして、足が止まる。
そうして動けずにいるヤツが政治を、制度を批判する。

偉そうに言うんじゃねぇよ、って話になる。


あるか分からない「老後」、必ずある「最後」

お金の心配をしなくて良くて、自分と周りのことを気にしていれば良いような、そんなのが老後なんだとしたら、我々の世代以降の大多数には老後なんてないかも知れない。
まぁ先のことなんか誰にも分からないわけだけども。
じゃあどうしようかって話でね。

とりあえず今を生きてみましょう。

別に皆さん言われんでもそうしてるんでしょうけども。

豊かで幸せな老後はないかも知れないし、あるかも知れない。
がっぽり稼いで「これで安心だ」と思ったら事故やら病気であっさり死んじまうかも知れない。
じゃあね、変な言い方だけどくたばる時にどんな気持ちかって思うんですよ。

「老後」なんてもんがあるのかないのか分からないし、じゃあ「理想の老後」ってなんだってなるけど、笑って死ねりゃあそれは「理想の最後」だったんじゃないかなと思う。

だからさ、今、今この瞬間、色々やってみよう。
「そばにつゆをたっぷりつけて食べたかった」でもないんですけど。
ダーツやってみても良い。
スパルタンレースやっても良い。
虫食っても良いし、ダチョウ食っても良い。
人様に迷惑かけねぇんだったら、知らないことやりたいことあれこれやってみれば良い。
そのうちに一生かけてやりたいことが見つかればそれにかけたって良い。
合わなかったり、飽きたら止めても良い。


太くても細くても、長くても短くても、薄くても濃くても、みっともなくジタバタして、そんで笑って死のう。


何てなことが、今回のお題であれこれあーだこーだ考えた私の、ちょっとした戯言。



まぁあれこれ言ったものの、皆さんは自分の好きにすりゃ良いと思います。
自分の人生なんだし。マジで。