カンガルー食えるかな ~シリーズ雑食10
どうも、大人迷子です。
なんだかんだでシリーズ雑食も10食目でございます。
今回は少々難易度を下げてカンガルーで参りましょう。
再び神田 ワニバル
行ってきたのは雑食07、08でワニとダチョウを食べた 神田 ワニバル さん。
カンガルー肉が置いてあるのは前回行った時に分かっていたんですが、お腹の調子とか色々ありましたので。
前回来店時では言及しなかったのですが、どうもお通しが生ハムな様子。
シャレオツですな。
味も問題なく美味いです。
食材としてのカンガルー、超初心者版
なんでもオーストラリアではスーパーにも置かれているレベルの超メジャー食材なのだとか。
古くはアボリジニと呼ばれるオーストラリア先住民らが食していたようだが、現代に至るまで家畜化などされずに野生の個体を狩猟するのが基本な様子。
そのため所謂ジビエ肉的な風味があるらしい。
栄養面では低脂肪高たんぱくであるという。
なお、カンガルーの名前の由来として非常に有名な
外国人がアボリジニに「あの動物は何という名前だ」と尋ねた際、「カンガルー」(=アボリジニの言葉で「分からない」)と答えた。
※アボリジニは「(お前の)言葉が分からん」という意味で言った。
というのは俗説・作り話であるらしい。
…おいおい10年近く信じてたぞ、兄貴。
カンガルーのランプステーキ
まぁそれはそれとしてカンガルーである。
恥ずかしながら肉が好きな割に部位は詳しくなかったりするのだが、ランプというのは腰から尻・もものあたりだという。
カンガルーと言えば意外と上半身もムキムキであることで知られるが、やはり下半身が強靭な印象である。
これは期待出来そうだ。
低温でじっくり火を通すということで注文から20分程度かかってサーブ。
見た目は普通の赤身肉といった風情。
ビジュアルは全く問題なく美味そうである。
いざ実食。
…なんというか赤身肉!!という感じで、非常に力強い味わいである。
味付けの際にハーブか何か使っているのか、そこまでクセの強さは感じない。
よく言われるレバーっぽいというようなことは、まぁ個人的には感じなかった。
問題なく美味い。
少々の物足りなさ
いや、前回もそうなんですけど、美味そうなビジュアルのもの食って美味かった、というのが何となく物足りない感じ。
別に不味そうなもの、或いは不味いもの食いたいわけでなし全く問題ないわけだけど、未知の扉を開けた感じは全然ない。
まぁ次回は再びの自販機系(虫)の予定であるので、箸休め的に捉えておこうか。
まぁあれこれ言ったものの、皆さんは自分の好きにすりゃ良いと思います。
自分の人生なんだし。