知らないことをやってみるブログ

世の中には、知らないことが多すぎる。アラフォー妻子持ちがなんでもやってみようというブログ。

詳・スパルタンレース出来るかな 前編

どうも、大人迷子です。

先日スパルタンレースについて書きましたが、主に事前の想定とクリアの成否のみでしたので、詳細について書いていこうかと思います。
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落ち着かなさの正体

9月に入ったくらいからどうにも落ち着かなかったんですが、その落ち着かなさの正体が自分でも分かってませんでした。

会場について、受付を済ませて、落ち着かなさ、違和感は増大していきます。

周りを見渡せばアスリートガチ勢がゴロゴロ。
いや、そうでない人もいるんですけど、やっぱり目立つんですよガチ勢。私みたいなへなちょこは隅っこで大人しくしてるから目立たないワケです。

違和感です。
筋肉を見せびらかすように上半身裸で闊歩する男性が無数にいて、しかし誰も気にする様子がない。それはもはや男性が歩いているのか筋肉が歩いているのか。林立する筋肉、これが肉林というものなのか。
上はタンクトップで下はスパッツ(タイツ?)という出で立ちをしたエロいスタイルのおねーちゃんを見てもエロいと感じない。野生動物が獲物を補食しようと飛びかかる寸前のような緊張感なら感じる。
なんだこの空間は。

逃げるようにスタート地点を確認しに行くが、私より早いスタート組は準備万端だ。 
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司会「Who are you!?」

参加者「「「I am a Spartan!! yeaaah!!」」」


とんでもねぇところに来ちまったぞ((((゜д゜;))))


ここにきてようやく。
ようやく落ち着かなさの正体が分かった。

場違いなのだ。
アウェーなのだ。

こんなパリピの巣窟みたいなテンションに対応出来る人間じゃないんだ私は。
とんだ誤算だった。

スパルタンレース、それは肉体ではなく心を詰む戦い!!
(ゲンスルー並感)


続く誤算

始まる前から若干心が折れかけていたわけだが、まだ誤算は続く。
今回なるべく体当たりでいくつもりだったので「スパルタンレース用の」トレーニングは一切しなかったし、事前の情報収集もあまりしなかった。
そのうえで、前回記事ではある程度傾向を予想しようと努めたりペース配分を考えるなどしていた。


何の意味もなかった。


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コースマップをご覧頂きたい。
今回はスプリントとビーストの開催であるが、赤い部分がスプリントビースト共通で緑がビーストのみのルートである。

画質が悪くてまことに申し訳ないが、まず最初の約3kmには障害がない。
障害はある程度均等な距離で配置されているのかな?という浅い考えはぶち壊してくれる。

そして一番下の折れ線グラフのようなモノが何か分かるだろうか?
左がスタート地点で右がゴールになっており、横軸が水平距離で縦軸が高さを表現している。
画質が悪いので説明させて頂くが、最初の約3kmは全て上り坂で。およそ600m分の高さを登っていく。
ほとんどスカイツリーと大差ない高さ、と言えはエグさが伝わるだろうか。

走るのは想定していたが登山は想定していなかった。


精神的にはガンガンダメージを受けていくが、今更後には引けない。
やるしかないのである。


序盤

12:00スタート組は100名近くはいただろうか?
スタートの合図とともに登り坂を走り始める参加者達。

が、続くわけがないのである。
みるみるうちに速度が落ち始め、200mも進む頃にはただの登山に成り果てる参加者が大半だったように思う。
しかも足下は砂利や砂混じりのところも多く滑りやすいし、草が生えているところは凹凸が判りづらくて足を挫いてしまいそうになる。
今回参加したスプリント(※一番下のクラス)では障害は約20とのことだったが、この最初の登り坂はそれ自体が巨大な一つの障害に等しかった。

私は他の大半の参加者よりももうほんの少しだけ長く「走り」の体裁を保っていたが、大した違いはない。
足取りは重く、呼吸は乱れ、心は折れそうになる。
それでも止まるわけにはいかない。
意地でも足だけは動かし続ける。
一応12:00スタート組の中では上位10名には入っていただろうか。

そんな中、恐るべきモノを目にした。


[1km]


(゚-゚)


スタートから1kmの地点であることを示すパネルであった。




……続く

はてなブックマークのコメント

☆雑食
ぐり(id:greengym)さん
やはり感覚がマヒしてきているのか……
戻ってこれるようにしながら頑張ります。

☆魚釣り
節約夫婦(id:keeemura)さん
普通に美味かったですが、やはり家族と楽しみながら食べるからこそでしょうね。

ダジャレ先生(id:dajyaresensei)さん
持ち帰りも可能なようでしたが、折角なのでおやつ代わりと言うことで。
こういう体験も子供達の中に何かを残してくれれば良いですね。