続々・ワインの違い分かるかな。
どうも、大人迷子です。
引き続き実践編ということで。
今回も赤ワインでまいります。
今回の飲み比べ
前回に引き続きモンテスというところのワインです。
左がモンテス・アルファ・カルベネ・ソーヴィニヨンで、右は前回も飲んだモンテス・アルファ・メルロになります。
ちなみに裏面
前回と同じく店頭で相談しながら選びましたが、しばらくはモンテスを中心に飲み比べてみる所存。
店員さん曰くメーカーの違いに関しては「きりがない」とのことで、先ずはブドウの品種を比べて見てはどうか、ということである。
ブドウの品種について、超初心者版
前回記事の時点ではいまいち分かってなかったのだが、メルロとかカルベネソーヴィニヨンとかいうのは黒ブドウの品種のことだという。
そう言われてみると聞いたことはあるか。
黒ブドウで代表的な品種では他にピノ・ノワールというのがあるという。
カルベネソーヴィニヨン
赤ワイン用の品種の中では1番有名なブドウだという。
確かに私でも聞いたことがある名前だ。
渋味と果実味が強い傾向があるようだが、育つ場所によって味の傾向が違ってくるのだという。
色が濃く、タンニンも多いらしい。
問題はここからで、調べていくと「たくましいボディ」とか「しっかりとした骨格」とかボディビルの話でもしてんのかというような説明が見られる。
メルロ
これに関しては知らない名前だった。
前回の時点で気付かなかったのはそもそも知らなかったからなのである。とはいえ、栽培面積では1、2を争うほど世界中で作られているらしく、この場合己の無知を恥じるべきところであろう。
色は濃いもののタンニンのきめが細かく、渋味はやわらかく舌触りはまろやかだという。
「ふくよかなボディ」などと表現されるようで、心なしかエロティック。
補足:ボディ
ワインの味わいを表現する用語であるという。
まぁさすがにそれくらいは分かるわけだが、細かく言えば酸味や甘み、渋味、果実味、アルコール度数などの要素を総じてボディと表現するらしい。
ザックリ言って各要素が強いのがフルボディで、バランスが良いのがミディアムボディ、各要素が弱めで飲みやすいのがライトボディと言うことになりそう。
……成る程、分からん。
こんなモンはどうしたって飲まないと解らんよなぁと言い訳だけはさせて頂きたい。
色味
それぞれ注いでみる。
…これは本来ワインを飲むグラスではない気がするなぁ。とりあえず二つ以上あるちょうど良いグラスがなかったので。
左がカルベネソーヴィニヨンで右がメルロである。
…うん、分からん!
光に透かしてみてもぜんぜん違いが分からない。我が家では夕方以降照明を暗めにするのだが、明度が足らないのかなぁと思って明かりをつけてもやっぱり分からない。
どちらも割と濃い色味のタイプのなので、素人には難しいのだろうか。
香り
グラスをくるくると回して嗅いでみる。
…うん、分からん!
前回はまだしも「違う気がする」くらいはあったのだが、今回は本気で全く分からない。
先々臭気判定士に興味を持ったとしても絶対に受からないなぁこれは。
逆に考えるとそれだけ「樽かどうか」は劇的に違うってことなのだろうか。
味
舌の上に乗せるようにした後、液体で舌を包むように含んでみる。
…これだけは辛うじて違うのは分かった。
まぁ「別のモノである」ということが分かっただけで細かいことは一切分からないのだが。
これについてもやはり「樽かどうか」の方がはるかに劇的だったと思う。
グラスについて、超初心者版
今回使ったのはワイングラスですらないんじゃないかと思うが、一応ワイングラスもある。
が、前回さらっと書いたように安物である。
グラスによって香りの開き方も味の感じ方も違うという意見もあり、気になっていた。
ので、例によって店員さんに聞いてみた。
ところがこれまですらすらと説明してくれていた店員さんが言葉に詰まるのである。
…多分だけど「お前はまだそんなこと気にする水準ではない」というのをギリギリ飲み込んだのではないだろうか。
ネガティブに捉えすぎか?
気になるのであれば同じワインを違うグラスに注いで飲み比べてみてはどうか、とアドバイスを頂いた。
なるほど、そんな考え方もあるのか。
簡単に調べた限り、今自宅に一つだけあるのは「ボルドーグラス」と呼ばれるものに非常に近いタイプで、安物であることに目をつぶれば赤ワインを飲むのにはそれほど悪手ではなさそうである。
グラスについてはおいおい考えていこうを
まぁあれこれ言ったものの、皆さんは自分の好きにすりゃ良いと思います。
自分の人生なんだし。
ただしお酒は二十歳になってからだぞ!
はてなブックマークのコメント
☆Chrome
ダジャレ先生(id:dajyaresensei)さん
まぁ気付いてないだけでどっかいじった可能性はあるわけですが。
グレーゾーン!だと何か違った印象になるのでやはりダークモードにしておきます( ´∀`)