知らないことをやってみるブログ

世の中には、知らないことが多すぎる。アラフォー妻子持ちがなんでもやってみようというブログ。

スケボー出来るかな

スケボーといえば、ストリート系の若者が興じる遊戯である。
というのは昭和丸出しの偏見で、突き詰めていくと競技、技術としての性格が強調される。
実際2020年東京オリンピック追加種目にも採用されており、いまや十分な認知度、地位を確立していると言える。
偏見を捨て、経験してみても良いかも知れない。

マイボード

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そういったわけで、某ディスカウント店にて安物を購入。
まぁ変な癖がつかないように最初こそキチンとしたモノを買うべきかも知れないのだが、例によって先々どうなるか分からないものに最初から大枚はたくのは無理なのであった。

アラフォーでドクロはどうなんだと思わないではなかったが、他のボードは実にカラフルでそれこそアラフォーにはキツいモノがあったのだ。

ボード各部の名称、超初心者版

初心者なのであればコンプリートと呼ばれる完成品を買うのが手っ取り早いし、安いようだ。実際私もコンプリートで購入した。
が、なんだかんだスケボーの各部品は消耗品としての性格を有しており、ある程度の把握はしておくべきなのだろう。
まずは板の部分、これをデッキという。
長さや幅、コンケーブと呼ばれるそり返しの具合など実に様々なものがある。初心者はそれなりの長さ(身長170cm前後なら31インチ程度)で幅広い、そり返し緩めが良いのだとか。
続けてウィール。ようはタイヤである。大きさ(タイヤ径)や幅、硬さなど色々なバリエーションがあるが、初心者はデカイのやら極端なモノは避けた方が良い様子。
ウィールの中にはベアリングという回転を補助する部品があり、その性能はABECという等級で表記される。基本的に数字がデカいほど性能が良く、そして高いらしい。
まぁ最初は一番下の等級のモノで良かろう。だってまず乗るところからなんだから。気になるなら油でもさしとけば良いんじゃないのか。分からんけども。

道交法上の注意等、超初心者版

練習するのにあたって、そこらにホイホイ専用の施設があるわけでなし、出来れば家の前の道路でやりたい。
まぁじゃあやっちゃって良いのかという話で、道路交通法には

交通のひんぱんな道路において、球戯をし、ローラー・スケートをし、又はこれらに類する行為をすること。

という文言があるのだとか。
でもってこの「交通のひんぱんな」とか「これらに類する行為」とか妙にふわっとした表現だなと思うわけですが、まぁ極論取り締まる警官のさじ加減みたいです。
大前提として判断するのは滑っている側ではなく取り締まる側なので、グレーなところを攻めようなんて考えはやめた方が良いだろう。
まぁ交通量の少ない住宅街で周りに配慮しながらなら問題なさそうだ。
この「周りに配慮」というのは騒音も含まれる。
モノによるのかも知れないが、滑るときに意外とウルセーので時間帯にも注意するべきだろう。ご近所トラブルのもとである。

言うまでもないが、ぶつかって人に怪我をさせたとかモノを壊したとなれば道交法以前の問題である。

周囲の迷惑になるようなことをしてスケボーに対する世間の風当たりが強くなれば、健全にスケボーを楽しむ全ての方々の不利益にもなる。
注意したいものである。





まぁあれこれ言ったものの、皆さんは自分の好きにすりゃ良いと思います。
自分の人生なんだし。
ただしスケボーはマナーと節度を持って楽しむようにしよう!