知らないことをやってみるブログ

世の中には、知らないことが多すぎる。アラフォー妻子持ちがなんでもやってみようというブログ。

終・禁酒出来るかな

どうも、大人迷子です。

ざっくりおよそ4週間、一滴も飲まずに過ごす禁酒はまぁ拍子抜けするほど順調に進みました。逆にあんまりネタにならなくて困ったなってくらいに何事もなく。

さて、別に永久に飲まないつもりでもなかったんで、ここらで一度禁酒はお仕舞いにしようかと考えております。

今日は禁酒を経て感じたこと、今後のお酒との付き合い方などを書いてみます。

禁酒は体重が減るし、減らない

「なに言ってんだこの馬鹿は」と思うかも知れない。
まぁ聞いて欲しい。
これはどのくらい(期間・頻度・量)飲酒していたかにもよるだろうし、飲酒以外の食事・生活習慣にも関係するので一概には言い難いが、飲酒には体重増加と体重減少の要素がある。

ここであえて「体重」という言葉を使っているのはわざとであることを強調しておく。

酒を飲むと起こること

まぁ食欲が増進する。
胃が刺激されるからなんて話もあるし、血糖値が下がるから普通に腹が減るなんて話もある。
食欲が増進してたくさん食べるのであるから、当然に体重は増加する。
また、アルコールはそれ自体が相応にカロリーがあるので、食欲の増進とダブルで太る元なのである。

一方で、アルコールには利尿作用がある。
え、お酒って液体、水分でしょ?なんて意外に思うかも知れないが、飲んだ以上に出ていってしまうので特に夏場などは脱水症状に注意だ。また、アルコールを分解する過程でも水が必要なので、利尿作用と合わせて認識しておきたいところ。
このことは短期的には脱水症状であるとか二日酔いになりやすいだとかの影響があるが、長期的に見ると体から水分が失われてしまい、体水分量の減少が半ば常態化してしまう。

禁酒中にあり得る停滞要因

以上の要素により、禁酒していても体脂肪量の減少と体水分量の増加が拮抗してしまい「体重」が減らないという可能性がある。
そのような時、「禁酒は減量には効果無し」などと決めつけずに、体脂肪量、体水分量の変動なども意識しつつ冷静に判断して欲しい。どこかしらに成果は現れているかも知れない。

また、その期間を乗り越えた先にこそ、体重の減少があるかも知れないのだ。

酒はなくても良い。あっても良い。

なきゃないで何とかなるし、一方で料理との組合せなり何なり飲みたい理由もあるだろう。

そういった色々なことを踏まえて「どっちでも良い」という状態は非常に良いことだと思うのである。

なんとなれば、これまでは「飲む」一択だったのであって、それは自由ではなかったのだと思う。
飲んだって良いし、飲まなくったって良い。
これまででは考えられない自由度だ。
その自由は、実際にはこれまでも目の前に広がっていた。
しかし私の視界にその自由は映っておらず、「飲む」という分厚い緞帳が下りたような状態だった。
それしかないからそうしていただけなのだろう。

そうではない状態になって、お酒とどう付き合うのか考え直すのも良いだろう。

美味しい酒を探そう

ほぼ毎日飲んでいた。
そうすると耐性が出来て同じ量では酔えなくなる。
飲む量が増える。
耐性が出来て(略)

そうするうち、だんだんと安さ・量で酒を選ぶようになっていた気がする。
誕生日に「かあちゃんが良い酒を買ってくれていたら」とかほざいたが、全く毒されていた証拠である。
普段から良い酒を飲めば良い。
アホみたいに牛飲するから安酒にせざるを得なかったのではないのか。
トータルでかける金額が同じなら良い酒を少し飲めば良い。その量で酔える程度で止めるのだ。

そういう風に、お酒と付き合えば良い。

美味い酒を、味わって飲むのだ。


戸棚の奥にとっておきのウィスキーがあって少しずつ飲んでいるとか、そういうのび太のパパみたいな事で良いと思う。
良いじゃないか、溢れるほどなくたって。
満たされているならそれで。

まぁその前に今残ってる安い酒片付けないと駄目ですけどね。
つーわけでこれから酒飲みまーす。
いぇーい!


まぁあれこれ言ったものの、皆さんは自分の好きにすりゃ良いと思います。
自分の人生なんだし。

はてなブックマークのコメント

☆ウィークエンドログ
dajyaresenseiさん
いやー、どれも中途半端でお恥ずかしいです。
まぁ子供と一緒に成長するタネになればと思って頑張ります。

☆駐車場の補修
greengymさん
いや、実は結構不器用でして……
みっともないところは誤魔化し誤魔化しやってます。