知らないことをやってみるブログ

世の中には、知らないことが多すぎる。アラフォー妻子持ちがなんでもやってみようというブログ。

ホビロン食えるかな

☆豆知識☆
ハリー・ポッターの誕生日は大人迷子と同じ7月31日です。


どうも、大人迷子です。

7月20日のウィークエンドログで備忘録として書きましたが、ホビロンに興味があるわけですよ。恐怖もあるわけですよ。

まぁとりあえずいっとくかと。
何だって誕生日にこんな記事にしたのかね、私は。


※画像あるんでご注意下さい。

ホビロンについて、超初心者版

タマゴの中でヒナの形が出来はじめている状態で作ったゆで卵である。
東南アジア等の広い地域で食されており、それぞれ呼び方が異なる。私は初めて聞いた時の呼び名だったのでホビロンの印象が強いが、どちらかと言えばバロットの方がメジャーな印象。
通常アヒルのタマゴが用いられるが、やはり地域によっては別のタマゴを用いることもある様子。

ヒナの育ち具合によって呼び方が異なるケースもあり、食べ方、食感、味などにも違いが見られることも。
大多数の日本人的な感覚で言うとビジュアルが非常にキツいが、味は非常に美味であるという。
当たり前ではあるが、成長の度合いによってゆで卵よりの味わい・触感からどんどん鶏肉よりになるみたい。

ホビロン買えるかな

アメ横センタービルの地下に売っているという。
白状すると、恥ずかしながらアメ横に行ったこと自体一度も無かったりする。
産まれて初めてアメ横に足を踏み入れ、センタービルの地下に潜入した。

…凄かった。

何と言えば良いんだろう。
「私の知ってる日本と違う」というのが一番近い表現になるだろうか。
ご存知の人には説明は不要だろうし、知らない方には実際に味わって頂くほうが話が早いが、まぁなんというか、

すげー。

地下をウロチョロキョロキョロしていたわけだが、何か雰囲気に気圧された感は否めない。

さて、目的のものは見た瞬間分かった。
何だろう、それだけ他のタマゴ系の食材の売り方と違うのである。
ピータンだの何だのはだいたい複数個のセットで売っているのだが、それだけばら売りであるのが見て取れる。
絶対に間違いないだろうとは思ったが、意を決して店員に聞いた。

私「…これはピータン?」

店員「ピータンチガウヨー、ピータンアチノミセヨー。アカチャンハイッテルヨー」

正直なところこの期に及んでホビロンにビビっていた私は「赤ちゃん入っている」の言葉にぞわりとした。
肝試しに行った先の廃屋で見ちゃいけないものを見てしまった時のような感覚。
絞り出すように再度店員に尋ねる。

私「…バロット?」

店員「ソウバロット。アカチャハイッテルヨー」

それはさっき聞いた。
内心ビビりっぱなしではあるものの、覚悟を決めて一つ購入した。

税込¥180

なかなかいいお値段。

ホビロン食えるかな

※画像あります。

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さて、これが問題のホビロン(バロット)である。
なんかちょっと色味が違う以外はごく普通のタマゴという印象。
帰宅後冷蔵庫に入れていたのでまずは温め直します。
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ヒビが入ってしまった。
やぁ、ベイマックス

でもこれタマゴの状態によっては鳥のスープ部分が漏れてしまってないかな。大丈夫か。
激アツなので注意しながら殻を剥きます。
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これはあまり育ってないタイプなのか、そこまでキツいビジュアルではない。
多少恐怖が和らいだところで、いよいよ実食である。

ホビロン食えたけど

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色々な意味で「こんなもんか」というのが正直な感想。
上側がほぼタマゴの黄身で、下側は柔らかめの軟骨のような食感。
鳥肉感はゼロ。
特別美味ということもなく、ネタになるほど不味くもない。
拍子抜けしたというかなんというか。
(オチがつかねぇよ)

やっぱり本場で食べないとダメなのかなぁ。



まぁあれこれ言ったものの、皆さんは自分の好きにすりゃ良いと思います。
自分の人生なんだし。