ダーツの矢、買えるかな
ダーツとビリヤードと言えば主にリア充が興じるオシャンティな遊戯である。※個人の見解です。
まずもってどこでやるのかという情報からして入ってこない。ぼっち舐めんな。
しかしながら嗜みとして知っておくのは悪くないのではと思い直し、ショップの併設されたダーツバーに潜入を試みた。
潜入してみたものの……
向かったのは秋葉原某所。
私自身の交友関係から情報が入ってこなかろうが、時代は令和である。
ダーツバーの場所程度の情報ならさすがにスマホで一発である。
メイドカフェの客引き?のお嬢ちゃんたちを1ダースほどやり過ごして辿り着いたとあるビル。
その5階に、店はあった。
エレベーターに乗って5階に降り立ち、
心が折れた。
ダーツバーに相当するエリアでは既に多くのリア充どもが競技をしており、非リア丸出しのアラフォーがぼっちで攻め入るにはあまりにもハードルが高かった。
知らないことをやってみるブログとしては突貫すべきところかも知れないが、負けると分かっている戦を仕掛けるわけにはいかない。
ショップエリアに向かう
まぁ分かっていたことである。
だからこそショップ併設型の店舗を選んだのであって、「ダーツ出来るかな」の記事にするための練習は自宅でするつもりだったのだ。
店舗の片隅にあるショップエリアに向かい、
心が折れた。
いや、厳密に言えばその時点では心は折れていなかったが、最終的には折れることになる。
知らないことをやってみるブログとして一歩前進ではあるのだが、ここにきて初めて知った事実がある。
各部の名称、超初心者版
実は私は、ダーツの矢というのは一体型だと思っていたのだ。
いや、本当に無知というのは怖いものだ。
正しくはダーツの矢は4つのパーツで構成されている。
まず本体というか、投げる際に持つ部分。これをバレルと言い、最初にこれを選ぶらしい。
次にフライトと呼ばれる端部の羽根の部分とフライトを取り付けるためのシャフト。この二つはセッティングと呼び、長さや形状によって性能を左右する大切な部分。
最後に先端の針の部分。チップ若しくはティップなどと呼ぶようだ。
ここまでは理解出来ていた。
色々と種類があって混乱していたのは事実だが、この時点であれば適当なセッティングで購入して帰ってきていただろう。
そしてこの記事のタイトルは「ダーツ出来るかな」だった筈だ。
が、ふと見かけた店員手書きのポップに
このフライトは○○のタイプには付かないよ
これは回らないよ
これは固定だよ
等々、注意事項がいろいろと書いてある。
ここで心が折れた。
あまりに勉強不足。
今日は大人しく帰って後日再訪するとしよう。
教訓
行き当たりばったりは程々に。
まぁあれこれ言ったものの、皆さんは自分の好きにすりゃ良いと思います。
自分の人生なんだし。