食事制限、レベルゼロ

「なんでレベルが下がってるんだ！」
と言われそうですが。
まぁ私が意識し始めたのは後になってからだったんですが、本来順序としてはこちらの方が先だったなと。

余談ではありますが、私は自分がやっていることはボディメイクとダイエットの中間くらいに相当すると考えております。なので、現状減量期を終わらせた後に積極的な増量期には入っておりません。食事制限も減量期とその後の維持にフォーカスしております。
増量期に入ったら、その時はそれに応じた内容で書ければと思いますが。

閑話休題。
さて、レベルゼロと銘打ったのは要するに前提としての内容、との意味合いです。
言うてそこを抜きにはできんだろうと。

エネルギー収支の話

摂取したカロリーから消費したカロリーを引いた数字。
ここでは食事内容がどうとか栄養素がどうとかには触れませんが、要するにエネルギー収支がブラスなら体重は増えるし、反対にマイナスなら体重は減ります。
当たり前ですね。
細かな事を言うなら体重の増減と筋力量・体脂肪の増減は別で捉えないと拙いのですが、それはまた別の機会に。
エネルギー収支を把握する上で、当たり前ですが摂取カロリーと消費カロリーはそれぞれ把握しなければなりません。
摂取カロリーに関しては、月並みですが所謂レコーディングダイエットの方法論が適しています。一食とか一日ではなく、一定期間通して自分の標準を把握しましょう。
消費カロリーに関しては、横着をするなら体組成計などでザックリ基礎代謝だけ把握でも良いでしょう。

勿論細かく計算してキチンと把握するのも大切です。

最低ラインとしての摂取カロリー

消費カロリーについて基礎代謝の把握でも可、というのには理由があって、摂取カロリーは必ず基礎代謝以上にして欲しいからです。
基礎代謝というのは生きてるだけで、極論一日寝てても消費するカロリーになります。
言い方を変えるなら生きるために必要なエネルギーなので、それを下回ってまでエネルギー収支をマイナスにするのは不健全な行為であり、オススメ出来ません。
基礎代謝以上のカロリーは摂取しつつ、日中の身体活動との差し引きでエネルギー収支をマイナスにするのを目指しましょう。

摂るべき食品、栄養素

もう本当に身も蓋もないんですが「バランス良く食べる」ということにつきます。
だいたい摂取カロリーを把握する段階で自分の食生活が見えている筈ですから、問題・改善点があるならそれも対処していきましょう。
それ以外で個人的なことを言うなら卵、納豆、ごまなどは意識して取り入れていますが。
いちいち言うまでもありませんが、暴飲暴食は駄目ですよ。
一方で、キチンと計画的に制御できるなら、好きなものを食べて良いチートデーを設定するのも良いですね。私は制御出来ないので設定しませんけども。

まぁあれこれ言ったものの、自分の好きにすりゃ良いと思います。
自分の人生なんだし。