知らないことをやってみるブログ

世の中には、知らないことが多すぎる。アラフォー妻子持ちがなんでもやってみようというブログ。

カバン考

ちょっとカバンについて考えてみる。
などと言うと大袈裟に聞こえるが、まぁそう大したことではない。
言うまでもなく、モノを運ぶという側面。収納力や取り出しやすさ、或いは床に置いた時に自立するかなど機能性としての要素がある。
一方で(これも言うまでもないが)TPOや服装に合わせてチョイスするファッションとしての要素。
仕事にせよプライベートにせよ、この二つは大なり小なり考えるところだろう。

ビジネスパーソンとリュック

私は通勤時にはリュックを使っている。
まぁ賛否両論あろう。
昔は「否」の方が主流だったものだが、近頃はデザインも豊富になりすっかり市民権を得たと思う。
リュックの最大の利点、魅力と言えばやはり両手が自由になることではないだろうか。
傘をさしてもまだ片手が自由だし、自転車通勤も快適だ。
しかし私がリュックを推すのは別の理由からである。

身につける=体に影響を与える

ここで言うのは体の歪みである。
多くのカバンは、左右どちらか一方に重さがかかる。そして往々にして、その「一方」はいつも同じになる。利き手側の方が力がある(=カバンが重い)からとか、モノを取り出す時に便利だからとか理由は様々だろうが。
それが体の歪みに繋がるのである。
「そんなの大したことじゃなくね?」と思うかも知れない。
確かに大したことはない。
1回なら。
だがそれが日に何回、それが何日、何年と積み重なると「大したこと」になる。
意識して左右均等になるよう持ち手を替えるのもそれはそれで良いのだが、びったり均等なんて芸当私には出来ない。
「体に歪みを溜めない」ための選択としての、リュックである。
勿論歪みは改善できる。
詳しい人はストレッチなどセルフケアをすれば良いし、そうでない人は整体に行ったって良い。
ただそもそも歪みを溜めずにすむなら、その方が良いと私は思う。

背負い方の注意

若い方に多い印象なんですが、肩紐を緩くしてリュックが「だるーん」となっている方を見かけます。
あれ腰痛のもとなのでおすすめしません。
リュックが背中にぴったりと着くように肩紐を調整すると良いでしょう。


まぁあれこれ言ったものの、自分の好きにすりゃ良いと思います。
自分の人生なんだし。