子供と迷路
大したこっちゃあ無いんですが、たまたまいつもと違う皮膚科に行ったら「くどう しんいち」さんが私の二人前に呼ばれておりました。
せやかて工藤!
どうも、大人迷子です。
土曜日になりますが、子供達の希望で 幕張メッセ 8つの迷路王国 に行ってきました。
まぁレビューがてらぽつぽつ書いていきましょう。
基本情報
場所 幕張メッセ 国際展示場 11ホール
期間 7/20~9/1
時間 9:30~16:30
料金 大人:1800円 小学生:1000円 未就学児:600円 2歳以下:無料
※再入場不可
※内部に別料金のアトラクションあり
※駐車料金別(一日1000円)
迷路概要
8つの迷路王国、というくらいだから迷路は8つあります。
それぞれの簡単な概要など。
「不思議の国のアリス」迷路
アリスをモチーフにした迷路。
壁が低いので圧迫感はない。
途中、アリスの世界観を表現した撮影スポットが数カ所あります。
迷路の何処かに隠れたウサギが8匹いるとのことで、それを探そうと思うと少々大変ではあるかなと。
恐竜迷路
途中恐竜(ちょっとだけ動く)が3体ほど配置されております。
個人的にはなんとなくジュラシックパーク(一作目)を彷彿とさせる印象。
写真の撮影のためにわざわざ行き止まりのルートに行かないといけない作りで、そこを無視すれば迷路としては簡単。
ふわふわ迷路
空気を入れたビニールで出来た迷路、と言えばいいのか。
特色としてはそれだけで、難易度も低い。
マジックミラー迷路
海外の有名な迷路デザイナーがデザインしたらしい鏡張りの迷路。
とはいえ、原案がそうということなだけなのか、言っちゃなんだけどよくあるヤツです。
鏡張りで惑わされることを除けばボリュームとしては控え目。
からだ迷路
人体をモチーフにした迷路で、口から入って肛門を目指します。大きさ自体は今回一番大きいかも。
出口では◯ンコがお出迎え。
よじ登る子供達。
良いのかな、それで。
忍者迷路
忍者屋敷をモチーフにした迷路。
と聞くと男の幼稚な部分をワクワクさせてくれるが、まぁ大人は期待しないでおくのが吉。
一例として「足を踏み外せば串刺しになってしまうぞ!気を付けて渡れ!!」みたいな事が書いてあって何かと思ったら床に「そういう感じ」の絵が描いてある感じである。
リアルに「絵じゃん」の状態。
レーザー迷路
唯一これのみ「子供と楽しむ」というのを抜きにして、普通に大人が楽しめる内容かと。
金庫前の赤外線センサーを避けて進む感じ、と言えば伝わるだろうか。奥にあるボタンを押して、戻ってきて入り口脇のボタンを押す。
40秒の制限時間あり。
外にモニターがあるので、やってる人間以外はそれを見ながらああでもないこうでもないと楽しくお喋り出来る。
「迷路なのか?」という疑問は残る。
迷路以外
別料金にはなるが、空気を入れる「ふわふわ」というタイプの遊具(正式名称は知らない)が2つあり。
あとは飲食ブースとお土産コーナーである。
日によって状況は異なるとは思うが、朝イチで行っていれば昼前には全て回れるかと思う。
再入場は不可なので、中で食事して時間いっぱい遊ぶのか、潔く外に出て何処かで食事するのかはそれぞれ判断すれば良いだろう。
評価
対象年齢
★★☆☆☆
全体的なことを言えば小学校低学年、ギリギリ4年生くらいまでが楽しめる限度という印象。
満足感
★★★☆☆
子供達が楽しめるか、喜ぶ顔を見られるかという点なら4でも良いが、いささか子供向けが過ぎる。
混雑具合
★★☆☆☆
前半4つはともかく、後半4つの迷路は行列が発生する。
特にレーザー迷路については10時過ぎ頃には1時間待ちの状況となっていた。
子供が我慢して待てるならともかく、早めに回るかお父さんだけ並ぶなど対策はすべきか。
コスパ
★★☆☆☆☆
ボリュームというか、内容に対して考えると少々お高い印象。
既に売り切れていたが、前売り券の価格ならまた違った印象だったかも。
総合評価
★★☆☆☆
各迷路内部の人数が適切に管理されていないため、会場内だけでなく「迷路内部が」混雑してしまう。そもそも根本的に各迷路内部がさほど広いわけでもないので割と深刻な問題。
特に忍者迷路などは面クリア型の構成なので、ところどころで「渋滞」が発生するハメに。
結果、イベントそのものの評価が迷路それ自体の評価より低くなってしまっており非常に残念。
今回は土曜日だったが、お盆休み以外の平日を狙えば状況・ひいては評価も違うかも知れない。
まぁあれこれ言ったものの、皆さんは自分の好きにすりゃ良いと思います。
自分の人生なんだし。