オケラ食えるかな ~シリーズ雑食12
どうも、大人迷子です。
久しぶりの雑食。
今回は自販機から「オケラ」でいってみましょう。
※久しぶりですが、画像がありますので苦手な方はバック推奨。
オケラについて 超初心者版
と言うかそもそもオケラって何だろう。
まず実物を見たことがない。いやまぁそんなのはこれまでの雑食でもさんざんあったことだけど。名前にしても「生きている」とかいうガバガバな判定で友達認定する歌の歌詞でしか聞いたことない。
調べてみると、正しくは ケラ といい、オケラは日本における俗称なのだという。マジか。
細かい分類は興味があれば調べて頂くとして、ザックリ言えばバッタ・キリギリス・コオロギあたりに近い仲間で、地中での生活に特化した種類らしい。
そのあたりは前脚の形状に現れているようなのだが、かといって地中以外はダメかというとそうでもなく、地上を歩くのも羽で飛ぶのも水上を泳ぐのもOKとなかなかに器用なヤツである。
開封の儀
まずは例によって子供達が寝静まるのを待ちます。
パッケージはこちら。
まぁもう見慣れた感じ。
裏面はこちら。
味付けはやはり塩か。
開封するとこう。
虫感が強い。
カイコ、サゴ虫はまだしも主張が弱かったんだなぁと思う。各パーツが割としっかり確認できるあたり、個人的にはコオロギよりキツいビジュアル。いやまぁコオロギも調理法とかによってはかなり虫感強いんだろうけども。
実食
実際のブツはこちら。
ピントが微妙に合ってない感じですが、何というか前脚といい面構えといいモグラ感がありますなぁ。
まぁ今さら特にどうこうないのでいただきます。
……例によって食感はサクサクしておりますが、若干柔い印象でしょうか。
問題はそこではなく、これまで以上に味がない。
シンプルに不味いというのもなかなかキツいですが、あまり味を感じないってのも割とイヤなモンでして。食感がサクサクしてるとは書いてますが、食べてると口の中に少々残骸が残る感じがあるんですね。これが「無味」と組み合わさるとスゲーイヤな感じに進化します。
結局10匹食べないうちにギブアップ。
食べた分の倍以上残ってますが、そちらは何か味変を考えて処理することにしましょう。
まぁあれこれ言っったものの、皆さんは自分の好きにすりゃ良いと思います。
自分の人生なんだし。