知らないことをやってみるブログ

世の中には、知らないことが多すぎる。アラフォー妻子持ちがなんでもやってみようというブログ。

結婚できた男

見れば分かる事ですけど、どうもここのところ「出来るかな系」の記事が少ないです。
まぁ理由は明らかで、

ドラゴンクエスト7やってるからです!

よろしくないのは承知してるんですけども。



どうも、大人迷子です。

昨日から始まりましたね。

まだ結婚できない男

実は録画したままでまだ見ていないのですが。昨日は末っ子が一緒に布団に行こうというのでついていったらまんまと寝ました。
前作はDVDを買う程度には好きだったのですが、今作はどんな仕上がりなのでしょうか、非常に気になっております。


コミュ障男性あるある?

本作の魅力の一つはなんと言っても阿部寛演じる主人公、桑野信介のキャラクターだと思うわけですが。
前作放映当時、私はこう思っていました。

……俺か?

男性、特にあまり人付き合いが得意でない方の中には同じように感じた方もおられるかも知れません。
そこにいるのは自分であり、或いはあり得るかも知れない未来なのである。

独り者で、自分の事だけに金を使い、好きなモノ(肉)を食い、飲食店に1人で入るのももはや全く気にならず、しょうもない拘りを持ち、空気を読まない発言をし、口べたなクセに得意分野になるとやたら饒舌になり、恋人がいないことに理論武装をし、でも本音は恋人が要らないというわけでもなく、しかし理論武装した手前なのか何なのか自分からは動かず、今日も今日とて一日でそこそこ楽しんでいる。

いると思うのだ。
日本の何処かに、なんならそこら中に。
あるものは堂々と、あるものは息を潜めて。


かつての私

前作放映当時、私はまだまだ若かった。
40歳なんて遠い先のことに思えたし、まさか桑野信介のようになるなんて、とも思った。思い込もうとした。

実のところ不安はあったのだと思う。
別に1人でもそこそこ楽しかったし、積極的に彼女を作ろうとしていたわけでなく、でも彼女が要らないわけでもなく、しょうもない拘りや幼稚さを残していた。

選択肢を間違えれば「そのルート」に入る可能性は十二分にあった。幸いなことに無事ルートを外れて結婚し、子供も出来たわけだが、結構危ないところだったと思う。

別にそれが悪いわけでもなく

一方で、羨ましさもあったと思う。
桑野信介というキャラクターは、好きに生きているから。やりたいことをやるし、イヤなことはやらない。

多くの場合、そんな風に突っ張って生きていけない。思い通りにならないこともある。それは時には挫折だったり妥協だったりするんだろうけど、そうやって色々なモノを曲げていく。
曲げたくなくても。

極力曲げずに生きていく桑野信介は、そういう意味で魅力的で、格好良かったんだと思う。
挫折したり、妥協したり、自分を曲げて生きている私は、あんまり格好良くないかも知れない。

まぁ、それはそれで良いじゃないかと思う。

ひょっとしたら今日も子供達と一緒に寝るために録画は見れないかも知れないけど、それはそれで。



まぁあれこれ言ったものの、皆さんは自分の好きにすりゃ良いと思います。
自分の人生なんだし。