子供と体験博物館
どうも、大人迷子です。
夏休みで、子供達に何処に行きたいか聞くと、割と近くの小さい遊園地と仰る。
いやいやそんなん普段の土日でも行けるからいつもと違うところに行こうと。
ぶーぶー文句をタレる子供たちを連れて行ってきました。
千葉県 房総のむら
今日は一日遊んできたので、色々と書いてみましょう。
基本情報
場所 千葉県印旛郡栄町龍角寺1028
※電車では便が今ひとつなので車がオススメ。
営業時間 9:00~16:30
※イベントなどの状況により異なるケースあり。
利用料金 高校生・大学生:150円 一般:300円 中学生以下・65歳以上:無料
※入場のみ料金。再入場可。施設内もの作り体験などは別料金。
※駐車場無料。
今日明日に関してはむらの縁日・夕涼みというイベント?なのか終了時刻が遅く、浴衣や甚平の着用で入場無料になる様子。
施設概要
商家の町並み
体験型施設の大半が集中するエリア。だと思う。
モノによりそれぞれ開始時間終了時間、1回あたりの定員など様々。
写真は風鈴の絵付け体験。
他には軽食や見世物小屋など色々でした。
見世物小屋では時間毎で天狗や河童を見ることができるが、時折町へ繰り出したりも。
駆け抜ける天狗
うろつく河童
天狗はともかく、河童は一番下の子が秒で泣きました。
武家屋敷
文化財って言ってんのはこれだと思う。
佐倉藩の中級武士の居宅だという。
イメージ的には「武士の一分」みたいな身分なのだろうか。
触るなと書いてはあるが、馬鹿で幼稚な男(私)は触りたくてたまらない筈である。
むしろ振り回したい筈。
であえであえー!!
風土記の丘資料館
まぁ要するに博物館エリアだろうか。
恐らく周辺地域?から出土した文化財などが展示されているのだろう。
展示品は土器などの類から武器など多岐にわたる。
大刀(太刀ではない様子)や勾玉など、正直大好物である。
やけに綺麗なモンがあるなと思ったら複製品だったのはご愛嬌か。
竪穴住居
モノ自体は復元の様子だが、注意書きを見るに竪穴そのものは当時のモノが発掘されているっぽい。
中に入って、何となく子供の頃近所の雑木林に作った秘密基地を思い出した。
その他
一番下の子が疲れたというので敷地面積あたりとしては半分くらいしか見れなかった。
体験型施設に限らないのであればそこそこ広さはあるので、あれこれ見て回るのも良いだろう。
景色を楽しんだり、風流を解する心があれば楽しめるはずである。
評価
対象年齢
★★★☆☆
もの作り体験など全般的にターゲットが子供な印象で、中学生以上が楽しむのは厳しいか。
一方で茶道体験など突然対象年齢が跳ね上がる場合があり、体験するだけならともかく楽しめるかとなると空白の年齢が発生しそう。
他、農家や武家屋敷など文化財に指定されているモノや博物館?もあり、そういうモノが好きな人には年齢問わずたまらないのだろうか。
満足感
★★★☆☆
雰囲気を楽しむと割り切るなら悪くない。その意味では4でも良い。て言うか博物館に剣とか勾玉あったから個人的には5である。まぁそれはただの性癖なので一般的には3とした。
繰り返すが対象年齢が両極端な印象ではある。か、承知の上で楽しむならまぁ全然ありではないか。
混雑具合
★★★☆☆
実際のところ、全く混んではいない。
ただ施設内のキャパシティ自体が大したことないので、「相対的に」という話ならそこそこ混んでいる事にはなる。
総合評価
★★★★☆
ハードルを上げていくと肩すかしを食らいそうではあるが、分かってて行く分には充分楽しめる。
また、今の時期何処に行くにも混雑してウンザリさせられるなか、のんびり楽しむのも心と体を休めるのに大切ではないか。
何よりも、なんだかんだ子供達は楽しんでいたので十分だろう。
まぁあれこれ言ったものの、皆さんは自分の好きなところに行けば良いと思います。
自分の人生なんだし。