知らないことをやってみるブログ

世の中には、知らないことが多すぎる。アラフォー妻子持ちがなんでもやってみようというブログ。

序・ザリガニ食えるかな

※まだ食べていません。


ザリガニのいる暮らしも、そろそろ1週間になる。
学ぶことも多いし、実のところ結構愛着もわいてきた。
ある一匹なんかはね、私が水槽をのぞき込むとハサミを広げて威嚇してくるんですよ。
「駄目じゃん」って話なんでしょうけど、ザリガニは人には懐きませんのでリアクションがあるだけ嬉しいもんです。
他の個体はだいたい隠れて出てこないですし。
じゃあなんで、という話。
色々考えたし、悩みました。

5匹は多かった

気付くのが致命的に遅かったわけですが。
我が家の状況、私の管理能力、そしてそれ以上に時間的な問題。
そういったことに加えて、共食いのリスクのない、それぞれのザリガニに快適な環境で飼い続けることまで考えて、五匹は無理である。
多分色々なところで歪みが出てくるし、何よりも家族に迷惑がかかると思う。
甘かった。

飼わない子たちをどうするの?

まぁ飼育は続ける。
だが五匹は無理だ。
じゃあ飼わない子はどうなるの?という話。
アメリカザリガニなので逃がすなんてのはもっての外なのだが、じゃあ引き取り手を探す?私みたいなぼっちが?本当に見つけられる?というところで暗礁に乗り上げる。

※念の為ですが、まるきり全然友達がいないわけではありません。ヒトケタくらいはいます。ザリガニは貰ってくれませんが。

子供の友達にというのもありかも知れないが、その家は本当に大切に飼ってくれるのか?
或いは親御さんが「ザリガニさん可哀想だから逃がしてあげようね?」とかならないだろうか?

誰かに引き取って貰った後、当たり前だがその後のことは相手にゆだねることになる。
そういうのは、私が責任を果たした事になるのだろうか。

命に対して真剣に向き合う

ただ捕まえてきて、ただ死なせただけ。
それはあんまりじゃないか。
呼んでもいないのにわいてきたとかじゃなく、私が意図的に捕まえてきたんだから。
この命に、真剣に向き合うこと。
そう考えて、悩んだ末の答えが「食べる」である。
まぁご理解頂けないこともあるだろう。
他に方法があるかも知れない。

ただこの命に対する責任として、
その命に感謝を込めて、

アナタの命を「いただきます」

※まだ食べていません。

食材としてのザリガニ、超初心者版

日本においてはあまり一般的ではないので、ひょっとしたらドン引きしている方もいるかも知れない。
しかしながら海外に目を向けてみれば、アメリカの一部地域やフランス料理、中華など案外と食用にされているのである。
というか分類的にはエビ目なので、まぁ乱暴にエビの親戚と考えればさほど変でもあるまい。


ひとまず今日は心を落ち着けて、明日向き合おう。