知らないことをやってみるブログ

世の中には、知らないことが多すぎる。アラフォー妻子持ちがなんでもやってみようというブログ。

けん玉の技出来るかな

今や海外でも「KENDAMA」で通じる、世界に誇るジャパニーズコンテンツ。
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とは言え、あまりにも知らないことが多過ぎる。
そんなわけでけん玉やってみようか。

※以前いちばん上の子が欲しいというので買い与えたモノなのだが、全然使ってなさそうなので借りました。「それ本当は私のなんだけど」とは本人談。まぁ返せと言われれば返します。

けん玉の歴史、超初心者版

ジャパニーズコンテンツなどと書いたが、厳密にはけん玉の原型となる道具が江戸時代頃に海外から伝わったようだ。
その後、大正時代に現在の形が出来上がったらしい。
なので起源としては日本ではないと言える。
しかし今日まで残り、そして再び海外に出た「KENDAMA」は、紛れもなく日本で完成されたモノである。

各部の名称

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えー、左の丸いのが玉、右がけんである。
「舐めてんのかお前」と言われそうですね。
勿論補足しますよ。
まずは説明不要な「玉」「穴」「糸」です。
で、けんですが、全体ではそのまんま「けん」です。
けんはタテとヨコの部材の組み合わせで出来ていますが、タテの部材の先端を「けん先」と呼び、そこからしばらくは「けん軸」です。下の方のリング状の出っ張りが「すべりどめ」で、そこから下に向かって「けんじり」「中皿のフチ」と続き、底面が「中皿」となる。
ヨコの部材はけん軸との接合部付近が「皿軸」で、今回の写真では左側に向かって「小皿のふち」「小皿」と続き、逆に右側に向かって「大皿のふち」「大皿」と続く。

けん玉の技、レベル1

日本けん玉協会の分類でいう10級相当。
玉を下ろした状態からまっすぐ引き上げて、大皿に乗せる。
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こういうこと。
「なんだそれだけが」と思われるかも知れないが、ズブの素人がいきなりやろうとすると存外難しかった。
とは言え、10級の認定では10回中1回でも成功すれば良いようなのでセンスの良い人ならいきなりでも出来るかも知れない。

持ち方

持ち方ひとつとっても無数にあるようだが、今回は順を追って級を上げる前提で一番初歩の持ち方。
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親指と人差し指でけん軸を持ち、残った指を小皿のふちに添える感じだ。
体感だが、大皿を上向きに保持しやすいように感じた。
確かに10級向きかも知れない。

超初心者向けのコツ

足を使うと良い。
別に難しいステップとかではなく、膝を柔らかく使って、玉の上下に合わせて上下動すれば良いのだ。
上昇する、或いは下降する玉に対して一定の高さで固定した大皿をぶつけるのではなく、同じように上下する大皿で優しく受け止めるイメージだろうか。
印象として、ズブの素人から超初心者になるための小さな小さな壁かと思う。
実際これを意識する前後で成功率が1割→7割くらいになった気がする。
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この状態から
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このように。
うん、写真がぶれる。
でも乗っけた後の写真も何か嫌だしなぁ。

5級相当くらいで心が折れる予感がするが、まぁしばらく続けてみよう。