知らないことをやってみるブログ

世の中には、知らないことが多すぎる。アラフォー妻子持ちがなんでもやってみようというブログ。

出来なかったシリーズ2

再び登場、過去の恥。

ブログを始める前に挑戦し、断念し、恐らく二度とやらないだろう事を紹介してみよう。

苦手がなくなるように

一番上の子が小学校に入った頃のこと。

例えば私は逆上がりが苦手な子供だったが、そういったちょっとした「苦手」はない方が良いなぁというのが個人的な意見だ。
特に学校の体育の範囲内では。
鉄棒は昔ウチの父親が子供達に買ってくれた小さいジャングルジムで代用できないこともなかったので、しゃあ他に何か教えてやれることはないかなと思っていた。
色々と考えを巡らせ、じゃあ教えるのにあたって作ってしまおうと。

Junp Box

てなワケで作りました。
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ドジャーン!
跳び箱でございます。
本体に関してはまぁまぁの仕上がりだと自負しており、ご近所さんにも受けが良かったように思う。
思っていた。

ちょっとした誤算と、作り込みきれなかったポイントを除けば。

誤算

…冷静に考えたらアスファルトの上は膝に悪いんじゃないのか?
などと思いまして。
かといってウチの家の中に跳び箱の練習が出来るスペースもなく。
また、後述する出来なかったポイントにより、指導効率もいまひとつでして。

やってみてから「しくじった!」と反省するパターンでございました。

出来なかったポイント

まず天板です。
ベニヤ素地。これは拙い。
先ほどアスファルトでは膝に悪いと申しましたが、これでは手をついた時に危ない。
学校の跳び箱のように柔らかいモノにしなければならないだろうが、とりあえず木工以外のことはどうすりゃ良いんだろうと暗礁に乗り上げた。
続いて踏み切り板。
ベニヤと2×4なのでただの固い坂道にしかなっていなく、やはり膝に悪い。
バネを仕込めば解決かも知れないが、他の問題との合わせ技一本であまり追求せずに断念した。
最後に、私の指導能力。
ある意味これがトドメを刺したと言える。
いや、困った。
なんて教えたら伝わるんだろう。
試行錯誤し、言い方を変え、実演し、やらせてみて、全く習得させられない。

反省

思えば世の中の教職の方たちはキチンと教育するための勉強をし、そして日頃から実務に取り組んでいるのであって、素人がいきなり同じことが出来るとは思い上がりも甚だしいのであった。


まぁしかしながら跳び箱を教えるのは断念しても、子ども達の親はやめられない。
やめる気もない。
これからも「子供達にどう教えるのか」だけは「出来なかった」ではなく頑張っていこうと思う。