知らないことをやってみるブログ

世の中には、知らないことが多すぎる。アラフォー妻子持ちがなんでもやってみようというブログ。

スパルタンレース出来るかな

どうも、大人迷子です。

突然ですが皆さん、スパルタンレースってご存じですか?
私はつい三ヶ月くらい前まで知りませんでした。
今回はそんなスパルタンレースについて書いていきます。


スパルタンレールについて、超初心者版

アメリカ発の障害物レース。
世界30カ国以上で開催されており、その過酷さから「世界最高峰の障害物レース」と言われているそう。

日本では2017年に初開催され、初回から参加者・観客合わせて5000以上を動員したとのこと。

乱暴なイメージとしては長距離走+低難度SASUKEなんですが、それだけでは語り尽くせない魅力があるのでしょう。

ちなみに低難度と書きましたが、中にはクソヤベぇ難易度のモノもある様子。

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ちなみに参加にあたって必要になる誓約書。
乱暴に言うと「怪我したり死んでも文句言わない」という内容です。
…おいおいグリードアイランドかよ。


今回参加のクラス

まずスパルタンレースには3つのレベルがあり、それぞれ

スプリント 距離約5km 障害約20
スーパー 距離約13km 障害約25
ビースト 距離約21km 障害約30

となる。
さらにそれぞれにタイムを競うエリート、年齢別のエイジグループ、時間制限無しのオープンなど、細かな分類がある様子。
他、12歳以下対象のキッズレースもあり。

今回私が参加するのはスプリント・オープンである。
スパルタンレースでは「初心者向け」などと称されるスプリントであるが、あくまで「スパルタンレースの中では」と言う話に過ぎないだろうことは想像に難くない。

実はもう9月に入ったぐらいの頃から気分が落ち着かない自分がいた。
この感情がどういうモノなのか、ちょっと言い表せない。


今回参加にあたってのコンセプト

「スパルタンレースに向けて特別なトレーニングはしない」

これです。
過去記事 「筋トレ」をしないという選択 や 「ランニング」をしないという選択 の内容からなんとなく感じ取って頂いているかも知れませんが、現状私の運動のベースは「極力毎日」であり「それが可能な負荷」であり、そのベースを高めることは考えても、例えば最大挙上重量を高めるような方向ではない。
その私の基礎能力に対する評価、ジャッジとしての参加である。

ちなみち各障害はクリアできなくともペナルティでバーピー30回をこなせばクリアと見做して貰えるのだが、勿論可能な限り個々の障害クリアも目指していく。


傾向予想、戦略

今回参加のスプリントでは全長5kmの距離に約20の障害があるという。
ペース配分・戦略の巧拙は非常に重要な意味を持つだろう。

参考にしたのはトライアスロンである。
「何言ってんだコイツ」と思うかも知れないが、まぁ聞いて欲しい。
実際にトライアスロンをやったことはないが、スイム、バイク、ランの順である筈だ。
じゃあこれ逆の順だったらどうだろうか。
心身ともに消耗するレース最終盤に遠泳。
やべぇ難易度になるんじゃないのか。
沈むヤツとかいそうじゃないか。

そう考えれば、約20の障害のうち気力・体力ともに充実していないとヤバいようなものは主に前半、悪くても中盤くらいにはほとんど出尽くして、後半戦でヤバい障害はせいぜい一つ二つではないだろうか。
つまり後半戦に向けて過剰に温存する必要まではないとみるわけである。
最初からフルスロットルというわけにはさすがにいかないだろうが、「なるべく余力を残して」とかではなくまぁまぁ攻めて良い筈である。

そして各障害が均等に配置されていると仮定するとその間隔は250mとなる。
まぁ均等なわけはないだろうし障害の数が未確定なので、そのあたり考慮すると200~300mといったところだろうか。
そのあたりを参考にしてペース配分を考えようではないか。

ちなみに、今回事前の情報収集はあまりしないように心掛けている。
なるべく体当たりで挑みたいと思っている。


とりあえず結果

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クリアしました!!
完走記念のTシャツとメダルですね。

いやーよかった!
前述のコンセプトの関係もあって、途中リタイアだとダサ過ぎますんでね。
一先ずはほっと一安心。
とりあえず細かなレポや個別攻略の所見としては後日別記事に致します

……疲れた。




まぁあれこれ言ったものの、皆さんは自分の好きにすりゃ良いと思います。
自分の人生なんだし。