知らないことをやってみるブログ

世の中には、知らないことが多すぎる。アラフォー妻子持ちがなんでもやってみようというブログ。

ダーツについての勘違い

まず最初に。
はてなブックマークでコメント貰っているのに気付いてなくて(※ブックマークだけだと思ってた)結果的にシカトしたみたいになっておりました。
目下、はてなブックマークのコメントにどうやってコメント返したら良いか分かっていないため、ひとまずはこの場でお詫びさせて頂きます。
申し訳ありませんでした。



これまでの記事で「矢は直線の軌道で飛ぶ」「矢を投げる」といった勘違いに言及した。投げるの方は勘違いというかとらえ方、イメージの問題だが。

今回はこれまでの記事でスルーしていたいくつかの勘違いを紹介したい。


ソフトでも、ハードでも

これまでダーツダーツと区別せずに表記していたが、全てソフトダーツの事を書いていた。
というのは日本ではソフトダーツの方が主流らしく、私が道具を買いに行った際も店頭にあるのは圧倒的にソフトダーツの品だった。いちおうハードダーツも少しはあったが、まぁそんななかで特に説明なくソフトダーツで話を進めていた。
これまでの記事で書いた範囲ならソフトでもハードでもたいして変わりゃしないので問題ないだろうが。

さて、日本ではソフトダーツが主流らしいが、逆に世界的にはハードダーツが主流なのだという。
基本的な競技性は変わらないようだが細かな違いがいくつかあり、私がダーツに対して抱いていた勘違いのいくつかはそのあたりが原因であった。
要するに私のイメージするダーツはハードダーツだったのだ。なので、ソフトとハードの違いを知らない、そういった違いは存在しないという認識こそが最初の勘違いだったと言える。

ざっくり言えば柔らかいのがソフトダーツで固いのがハードダーツであるが、以降は私の勘違いと合わせてその違いについても言及してみよう。

ダーツ≠針

なんと言ってもこれが大きかった。
正直に白状すれば最初の「ダーツの矢、買えるかな」の段階で一番衝撃を受けていた内容である。
ダーツの矢というものは先端が鋭く尖っていて当たれば刺さるモノだと思い込んでいた。
が、それはハードダーツの話でソフトダーツ、つまり日本の主流はそうではないという。
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材質の違いはあれど、基本的にソフトダーツの先端は尖ってないし刺さらない。
まぁ相手が豆腐とかなら刺さるだろうけども。

このハードダーツの「刺さる」感じが、武器に類する攻撃性を連想させたのだろう。
私にとってダーツは「力いっぱい投げて」「直線的な軌道で飛んで」刺さるモノというイメージが形成された。

ボード≠板

これは先に現物を見て貰う方が良いだろう。
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どアップ。
お解りだろうか?
無数に穴が開いている。
要するにソフトダーツの先端は針じゃないんだから、じゃあどうやってボードに刺さるんだという話になる。
答えは簡単で、刺さるための穴があらかじめ開いている。
これがハードダーツの場合だと麻の、穴などないまさしく板状のモノのようだ。
また、サイズについても少々違っていて、ソフトダーツのボードは15.5インチだがハードダーツのそれは13.2インチで少々小さいのだとか。
伴ってスローラインという投げる位置について、ボードからの距離がソフトダーツでは244cmのところをハードダーツでは237cmとなる。

実は思い返してみると、10数年前にソフトダーツのボードを見たことがあったのだが、その時の私の印象は「なんだこのパチモンは」だった。
本当に無知っていうのは恐ろしい。

勘違いの原因

色々とあるのだろうけど、まずは洋画だろうか。
書いていてすぐに思い付いたのは

ジュニア(1994年 米 主演:アーノルドシュワルツェネッガー)

である。
劇中で嫌いなアーティストのポスターにダーツの矢を投げるシーンがある。ぶっ刺さっておりました。
後は漫画

未来日記(えすのサカエ 2006年~2011年連載 全12巻※外伝除く)

だろうか。
こちらは明確に武器として使っていた。
どちらも古い作品ではあるが、この機会に久しぶりに見てみるのも良いかも知れない。