知らないことをやってみるブログ

世の中には、知らないことが多すぎる。アラフォー妻子持ちがなんでもやってみようというブログ。

ルービックキューブ出来るかな

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もう今回は結論から参ります。





出来ませんでした!





いやー無理無理無理無理。
トランプマジックもけん玉も、出来るかどうかは別にしてぼんやりとは理解は出来たんですよ。
今回無理でした。
「ノーヒントで」ルービックキューブが出来る人はIQ130相当という説もあるらしく、「ザ・凡人」の私が「ノーヒントで」立ち向かうのは身の程知らずもいいところでありました。

……さっきから妙に「ノーヒントで」を強調すると思いました?
はい、私はもうルービックキューブ出来ます。
「理屈はよく分かってないけど機械的にやり方を覚えた」から。
今回はそんなルービックキューブのあれこれについて書いて参ります。

ルービックキューブの歴史、超初心者版

ハンガリー建築学者ルビク・エルネーさんが1974年に考案したそうです。
名前の英語読みだったり、考案ではなく発売だったりだと少し違うようですが。
日本では1980年に発売され、その後1年間ほどは物凄いブームだったようです。
愛好家も多く、今では世界大会も開かれているようです。

各部の名称

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特定の一面を正面から見てみます。
説明のために色分けした形を作りましたが、オレンジの位置がコーナーキューブ、黄色の位置がエッジキューブ、赤の位置がセンターキューブ。
一応誤解のないようにですが「その色が」ではなく「その位置が」です。
どの面でもどの色でもその位置はその名前になります。

初見で陥りがちなミス

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一面揃えたよ!ジャジャーン!!
これ駄目なんですね。
側面がメチャクチャでしょう?
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正しくはこう。
この側面一段目もキチンと揃っている状態を完全一面と言うそうです。
ルービックキューブ六面攻略のためにはまずこの完全一面を目指すことになります。※例外あり
とはいえ、ここまでは完全一面の概念を教えてやれば別にノーヒントでもできます。できました。
問題はここから先で、側面二番目はノーヒントではお手上げです。
「こっちを合わせるとこっちがズレる」のスパイラルにはまっていくのでありました。

 

覚えゲーとしてのルービックキューブ

「解き方見るとかダセェ」と思うかも知れませんが、個人的な印象としてそこは問題なさそうです。
というのも、ルービックキューブ界隈で「六面揃えられるかどうか」なんてこと競ってる人いないんですよ。そこを競うのは目隠し状態とかの話。

思うに「覚えれば誰でも揃えられる」からそんなもん競う事じゃない、ということなんじゃないかと。
彼ら、というか公式大会で競うのは「より早く」とか「より少ない手数で」とか、あるいは「片手で」とか「足で」である。
六面揃えられて初めて初心者(ひょっとしたら超初心者かも)と言う世界、それがルービックキューブである。
ですので解き方を見ることを恥じる必要はないかと。

ざっくり手順

これからやる人の楽しみを奪うのは良くないですので、ここでは細かく手順は書きません。
ざっくり言えば
①底面十字
②完全一面
③側面二段目
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ひっくりかえして
④上面十字
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⑤上面一面
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⑥上段コーナーキューブ
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⑦六面完成
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が入門用の手順となる。
さらに上級者向けにはCFOP法という四段階の手順があるようです。
こちらはざっくりいうと②④⑥を省く方法のようです。
奥は深く、先は長い。


まぁあれこれ言ったものの、自分の好きにすりゃ良いと思います。
自分の人生なんだし。