トランプマジック出来なくて…
引き続き絶賛苦戦中。
停滞している現状、気持ちを切らさないように注意したいものだ。
今日はふと気付いて発想を変えてみた話と、やはり超初心者向けの簡単なタネをひとつ。
「カードの主導権」を拡張する
冷静に考えてみればそもそも「子供達と楽しく遊ぶために」やっていたのである。
終始カードの主導権を自分が握ってないと安定しないというのは、まぁ色々な未熟さによる現状であるわけだが、目的を履き違えない限りにおいて「カードの主導権」の範囲を拡張することが出来るはずだ。
ところでこいつはわたしの猫さ
何のことはない、一番最初の「トランプマジック出来るかな」の時に自分で書いたではないか。
ジョジョの奇妙な冒険第三部、ダービー兄戦
あの時、店の主人から近くで遊んでいた少年に至るまで全員が敵というか、グルだった。
一から十まで自分でやることはない。
もちろん「子供と楽しく遊ぶ」のが目的なので、答えは一つだ。
かあちゃんに参加して貰えば良い。
勿論これは私が勝手にやっていることだから、かあちゃんにトランプマジック練習してくれとか強いることは出来ない。
しかし、カードを1枚取って天地を逆に戻して貰うとか、ごくごく簡単な仕込みを事前に示し合わせておくだけで現状の未熟さを多少なりカバーすることが出来る。
或いはディーリングの際に「何を配っても問題ない相手」を確保するという見方をするなら、かあちゃんのところでカードの調整が出来るかも知れない。
なかなか上達しない焦りが視野まで狭くしていたようだ。
今度子供達にマジックを見せるまでにかあちゃんに相談しておくとしよう。
超初心者向け、相手に任意のカードを選ばせる
選ばせるとか言うと期待させてしまうかも知れない。
飽くまで子供相手と言うことで。
別に何でも良いが、選ばせるカードを紙に書いておく。
これは折り畳んで別に持っておけば良いし、なにかドラマティックな演出があるなら何処かに仕込んでおいても良い。
で、そのカードをあらかじめボトムに仕込む。
後はヒンズーシャッフルをはじめ「アナタの好きなところでストップと言って下さい」と相手に促す。
相手が「ストップ」と言ったら右手側、あらかじめ仕込んだボトムを裏返して見せる。
ヒンズーシャッフルは右手側のカードがなくなるまではボトムのカードを固定出来るワケなので、最初からボトムにあったカードが順当に選ばれた格好だが、そこは飽くまで「アナタが好きなところでストップと言いましたよね?アナタが選びましたよね?」という「てい」で進める。
後は仕込んでおいた紙を取り出して「私はアナタがこのカードを選ぶとはじめから分かっていましたよ」でOKと言うわけだ。
…実はこれも前回と同様ダウングレード版のご紹介です。
というよりこれは「ヒンズーシャッフルフォース」という入門用の基本技みたいなもんなのである。まぁ私でも出来た超初心者向けと言うことで一つご容赦を。
…難しいなぁ。